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誰のおかげで・・・

感謝が足りていないのだろう。
と想う。

みんなのおかげで生きている。
生かしてもらっている。

誰のおかげでメシが食えていると
想っているんだ?

誰のおかげで生きていけると
想ってるんだ?

******

誰に支えられているんだろう?

誰に感謝
すればいいんだろう?

******

「産んでくれてありがとう」
両親に感謝するか?

「出逢ってくれてありがとう」と、
パートナーに感謝するか?

「僕らの元へやってきてくれてありがとう」
娘、息子に感謝するか?

巡り合わせで、
今、暮らすことが出来ている
この田舎の古民家と暮らしに
感謝するか?

大家さんに感謝するか?

******

考えてみれば、
どなたにも
感謝すべきで、
もちろん
感謝をしている。


******

ところで、
「在りたい自分で在れている?」

そう自分に問うてみると、
そこに満足出来ていない自分が
これらの有り難い「感謝」を
全て台無しにする。

******

誰に支えてもらっているんだろう?

今、金銭的なことを言ったら、
間違いなく両親だ。
多分、ギリギリ、
堅実に働けば、金銭的に報われる時代の人。

犯罪?なのかどうかはわからないけど、
ボケた両親の貯金を
混同させて使わせてもらっている。

その分、
人生の時間を売って、
生計も成り立たない労働賃金を
感謝していただく。
という、地獄絵図からは
距離を置かせてもらっている。

何が犯罪なんだか・・・
という、
吐き捨てるような想いで
今の社会を眺めている。

「今、ちゃんと働かないと
後で苦労するよ」
と言われ続けて
頑張って、働いて、「自立」
しようと生きてきたが、
その「後」が見えてきて、
「今」を犠牲にするわけにはいかない。

そんな哲学が働き始めた。

*******

社会に求められていることをする。
社会に必要なことをする。
多くの人に喜んでもらえることをする。
身近な人に
喜んでもらえることをする。

それはそれで
必要なマインドだとは思う。

「これをすれば
お金もついてくる。」

とは、
全く想えない今の世の中の在り方が
皮肉な「癒し」として感じられる。

お金は
得られるやり方に準じて殉じてやらなければ
今の世の中では「得られないもの」だ。

別物。

やっぱり頼まれて、
応えられることは、
何か大きな動きがあるので
優先させて準じてしまう。

「在りたい自分」は
据え置きのまま・・。

******

「在りたい自分」とは
どういう「自分」なのか?

音楽をしている時。
歌っている時。

それは、まだまだ
若いボキャブラリーだったと、
最近は感じる。

ステージに立って
歌えていればいいのか?

みんなで音楽を奏で、
楽しい時間を過ごせればいいのか?

******

これらの理想の現実が
叶った時を経て、

これらの「理想」と設定した現実が
(コロナ等により)叶わなくなった日々を経て、

それでも希求しているもの。

それは僕自身が紡いだ詩を
唄い、詩のとおりの現実を表に現すこと。

これらの「詩」こそが
「在りたい自分」です。

「在りたくない自分」を
詩でわざわざ創ってしまう時もあるけれど、
「浮き彫り」にして、
しっかりと味わって、
次に進めたらいいな。

そんな希望で唄っています。

*****

誰のおかげで生きているんだろう?
生かしてもらっているんだろう?

*****

指を切ったり、風邪をひいたり、
今は風邪から副鼻腔炎的なものを患い、
右耳が聴こえにくくなっているけど、
週2回、
どこかの野外の気持ちいい場所で
ツイキャスによるライブ配信は
復活させた。

ここ最近は
リアルな視聴者は2人。
その2人がいなければ
誰も視聴者がいない中
演っている。

このnoteとツイキャスの習慣は
あまり私生活では口外していない。

昨日も視聴者ゼロ・・・
唄っている「詩」に
納得するしかない。

こんな寂しい現実を創ってしまう「詩」なんて
唄わない方がいい。

やめた方が、
人生うまくいくんじゃない?

他の事をした方が、
みんなが聴いてくれるよ。

まずは聴いてもらえるための
努力を優先しようよ。

******

誰のおかげで生きているのか?
誰のおかげで生かしてもらってる?

これらの僕の現状を
僕の感覚で応えるのなら、
僕自身の「意志の力」で
生きている。

いつかどこかで紡いだ、
僕にとって価値のある「詩」に
生かしてもらっている。

******

このライブ配信という仕事を終えた後、
とある、大活躍しているダンサーさんを
駅まで迎えに行って、
とある場所まで運ぶ役割を果たした。

19歳らしい。
ダンスを教えることもしているし、
ご本人も世界を駆け回り
大活躍されているらしい。

ハリウッドだの、マドンナだの、
マイケルジャクソンだのを
身近に語れる
すごい実力の若者だ。

人柄はとても好い。

キラキラしてる。

「夢を叶える」
とは言ってなかったな・・

「チャンスを掴む」
と言っていた。

******

この感じが30代とかになると
「ギラギラしてる」
に変わるのかな(笑)。

******

いろいろ経験して、いや、
経験しないで生きてきて、
何が「チャンス」なんだか
わからなくなったオジサンが
ここにいる。

******

世の中や、
資金を持つ者に
求められることを希求するなら
そんな「チャンス」に
一喜一憂する気力も湧くだろう。

これを「若さ」と呼ぶのだろうか?

芸能、エンタメ、匠の技。

あのチャップリンでさえ、
巨大資本家達の設計する世界の
「プロパガンダ」だった。

という事実を知ると、
今まで創られてきた
きらびやかな夢の現実に
輝きを失う。

そもそも、
「輝き」とは
誰が決めるものなのか?

そんな新たな現実が
顔を出している。

*****

ハリウッドも、テレビも、名著も、歴史も
見なければ、読まなければ、知らなければ、
自分にとっては
輝きもしなければ、
認識も始まらない。

「知るべき、価値のあるもの」
なんて存在させること自体が
すでにプロパガンダなんだ。

*****

そして、
僕はこの
「空虚」と感じてしまうようになった
「鬱」を、
どうやって晴らしていけばいいのか・・。

*****

誰がいなくても、
誰もいなくても、
誰かに届ける氣で、
自身に迎えるためにも
唄い、
まがいなりにも
「演出」していかなければ、
「終わってしまう」と、
切に感じている。

*****

2024年の夏に
こんな詩を描いてしまったことが
痛烈に、布石になっていたな・・・

唄って、浮かせて、現して、
流して行くしか
ないな。

ロストジェネレーション

人でなくなってしまいそうな
生ぬるい夜
立っているのがやっとで
立っている
倒れないのは
麻痺ってるからで
生きているのがやっとで
生きている

草むらでもあれば
そこに身を埋めて
流れる流れを
眺めているのに・・

見つかって捕まって
しまいそうで
流れに必死で掴まって
生きている

これが犯罪になったら
罪深い世よね
「人様に迷惑だけは
かけないでね」

のろい呪いが今更
効いてくる
生きているのがやっとで
生きている

そろそろ行くかい?
何処かへ
ここではない何処かへ
イカナケレバ

行かなければ

刺激をおくれ
刺激を送っておくれよ
刺激遅れ

知恵をおくれ
知恵を送っておくれよ
知恵遅れ

時代遅れ

ロストジェネレーション /  平魚泳

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ウクレレ平魚泳
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