noteを描くモチベーションと想い描き
先日、関西へ帰省の際、
久しぶりに街で、
JR奈良の駅前でウクレレ弾きました。
まぁ、もちろん何事もなく
ほとんどの人の目に留まることなく
1時間ちょっと
歌って、すっきり帰宅したのですが、
誰にも氣にも留められないとはいえ
観客はいる意識。
誰かに届ける意識で歌います。
おひとかた、
「いい声ですね」と
ゆっくりとした足取りで
通り過ぎていった人もいるので、
届いていないわけではないんだな。
聴こえていないわけではないんだな。
そして、
「いい声だな」と、
感じる人が
一人でもいるんだったら、
まぁ、いい声で歌えてるんだな。
僕本人としては、
心地好く在ろうとしています。
しんどい「僕」をアピールしても、
すんごい「僕」をアピールしても、
「僕」って「こんなやつです」を
アピールしても・・・ね。
カネにはならないし、
カネを求めるアピールしても、
そういう「場」ではないことは
30年近く、
こんなことしてるんだから
よ〜く、わかってます。
*************
で、
誰が聴いてくれるわけじゃないけど、
「僕ってこんなやつ」な詩は
歌いにくいな・・・。
って想ったのです。
で、
この新作《なおゆきくん》は
「僕ってこんなやつです」
と、
「僕はこんな経験をして
こんなことを想いました」
な詩の集大成です。
きっと、
何らかのイベントで
初対面のお客さんばかりの場所では
1曲も歌わないだろうし、
「平魚泳」を
観に来てくれたお客さんが多い
ライブ会場の席でも
6曲中、2曲を歌うくらいじゃないでしょうか。
「本当は受験なんて受けたくなかったんだよ」
とか、
「高校3年生の時、一緒に暮らしてたおばあちゃんが
死んだんだよ」
とか、
「息子のまさおを抱きしめて想ったんだ」
とか。
通行人にとっては
ほんと、どうでもいいことですよね(笑)。
このくらい
概念を総括した言葉、
詩の方が
歌いやすいですね。
一言で言えばそういう(壊れかけのRadioの歌詞)こと
みんな誰もが歌える言葉。
・・・僕も覚えようかな。
好きなんだよな、この詩。
*************
誰もが知ってる曲を歌ったり、
リクエストを求める。
なんていう、
「ニーズに応えることで
事業を確立しよう」
なんて意図は、
頑張ってみても
本心で興味がないので
持てません。
*************
それでも、
自分の曲でも、
誰かのカバーでも、
シンプルでキャッチーで
概念を総括したような言葉
の詩の方が
歌いやすいな。
と、想ったのでした。
*************
路上で歌ってて、
やっぱり
スピッツとか、フィッシュマンズの、
歌いたくてカバーした
僕自身が好きで歌ってる「名曲」は
やっぱり歌ってて氣持ちいいなぁ〜
やっぱりこういう詩が「名曲」なんだよなぁ〜
なんて、
僕の頭の片隅で想ったりするのですが、
だからこそ
そんな概念で「名曲」をカテゴライズしたら
「音楽」の価値が
貧相になってしまう。
そうとも想うんです。
*************
ただ、
出番が多い詩と
あまり歌う必要のない詩
があります。
出番の多い詩ってのは
様々な環境に適することが出来て
より多くの人へ
届けられる機会を得る
チャンスが多くなります。
詩=曲と言っても同じですね。
*************
出番の少ない曲が
僕にとっても
みんなにとっても
「要らない曲」なのか?
と言ったら、
そんなことはないですよね。
かつて(今もなのかな?)
音楽=商用音楽の世界で
ヒットソングを飛ばす歌手が
シングルをリリースします。
A面、B面とあって、
A面は、ベストテンとかのテレビに出て
歌って売り上げを伸ばすため。
僕は、B面の曲が
好きになりがちだったのですが、
大人になって、
「B面の曲の方が、
アーティストが思いっきり
表現したい曲だったりする。」
って話を聞いて、
なるほどなぁ〜
と思ったりもしたのでした。
*************
「なおゆきくん」は
B面曲集なのかもしれない。
「A面」でヒットを狙ったとしても、
そんな確証、どこにもない。
曲がり曲がって、
何らかの奇跡で
そんな狙ったA面曲が
バズって、
僕のキャラクターのシンボルになっても
しんどいだけさね。
どうせバズって
シンボル化するなら
素直な僕自身の本音が響いて、
心地好い循環が
生まれた方が好い。
*************
幸か不幸か、
僕の音楽人生には
ニーズを請求されるほどの
支持を手にする機会がなかった。
そんな手先の器用さがなかったせいか、
存分にある余りの時間を、
探求、内省に注ぐことが出来た。
それを今、
不器用ながら、
パソコンやインターネットを駆使して
アウトプットしようとしている。
もちろん楽器演奏や、歌唱の努力もしてね。
*************
多少の器用さも手に入れて、
こうして、ニーズがあれば、
その「求め」に応じて
インスパイアされて
作曲する。という行為も
楽しんでやっている。
↑近所の喫茶店の友人が
StandFMで発信をする。というので
そのラジオのBGMを創って欲しいと
依頼され創った曲。
山の上にある喫茶店へ行く途中、
車から流れてきて欲しいメロディを
紡ぎました♪
*************
こういった、
「誰かと呼応して創る仕事が向いているよね」
とは、
身近にいる妻に言われます。
でも、
そこまで日々、声がかかるわけでもないし、
インスピレーション優先なので
《ココナラ》とかで
カテゴリ付けて、
安売りする氣にはなれないのです。
だからこの
有り、余る時間を
有り難く、
B面的表現活動に
注がせてもらっています。
*************
こんなまとまりのない
断片的な長文を
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
こうして日々、
自分の公式HPより
頻繁にnoteを書いているのは、
漠然とした
ちょっと僕にとっては
喜ばしい
想い描きがあるからです。
*************
noteは
「望ましい僕」で在れることに
長けています。
そして、
noteで執筆されている
「スキ」いただいたり、
アルゴリズムから流れて来て
読ませてもらっている方々へも
とてもシンパシーを感じる文章が多いです。
それはもしかしたら
隣近所にもいる
会釈を交わすだけの隣人でも持っている、
特定の周波数帯域のアイデンティティ
なのかもしれないな。
と想ってもしまうのです。
誰もが持っている領域だったら、
きっと、
誰とも響かせ合うことが出来る。
僕自身が
「そこ」で
しっかりと鳴らすんだ!
*************
そしてそんな「みんな」が
想い想いの想いを
表に現している「note」、
そして
想いのまま、
裏も表も、立体的に綴れる、
字数制限も、評価軸も無いnote。
ここから
活動を拡げていけないかな?
そんな想い描きです。
*************
いろいろ感じ取ったけど、
これは「私」の想いだし、
コメントであれこれ書くより
「スキ」って押しとこ。
僕がそんな氣持ちで「スキ」押したりするので
みんなもそんな氣持ちで押してくれてるのかな?
なんて思って、
満足しています。
「いいね」をあちこちで押しまくり
相互フォローでフォロワーを伸ばそう。
なんて趣きもあるみたいですが、
僕がその姿勢じゃない、
「B面的姿勢」で在ろうとしているので、
あまりそっち方面には
関与しません。
*************
と、
ここで矛盾が生じて、
この
「拡げていきたい」
と、
「お互い、胸の内で響きあっていればいいよね」
が、
コンフリクトします。
で、
こんな全体像が、
どのように現実に反映されていくか
楽しみに眺めています。
*************
僕が日々、
こうして想ったことを
noteに綴る
裏で想い描いていることは、
いつか、
noteを介した人間関係で、
または
noteを綴るような「僕」の
アイデンティティを表出させて、
ライブ活動が繋がっていくといいな。
そう想い描いているのです。
生音で、
どこぞの小さな空間で、
「なおゆきくん」で描いたような
私小説的な世界を
僕も、みんなも
リラックスして味わっていただける
そんな「友達」と出会いに行く
音楽の旅を、
今後していける。
そんな流れになったらな。
って、
想い描いています。
*************
それぞれみんな
生き方の癖はお持ちでしょう。
けっこう「内向的」な部分で
描きやすいnoteです。
FBみたいに
外交的な集客には向かない。
そこがいいんだよね♪
*************
そこから何か、
僕らの生きる社会、世界、
価値観、世界の捉え方が
変わってゆく。
そんな流れに
一石を投じることが出来たらな・・・
そんな想い描きでした♪
*************
「なおゆきくん(2023年版)」、
2/20には
あちこちのspotify等の
ストリーミングサイトからも
聴けるよう、手配して
今、審査中です。
※2023.03.15追記。
ストリーミングサイトからも聴けるように
なりました。
です。
*************
無料で日々、聴いてもらって、
シェアしたり、
己に染み込ませていただいたりして
楽しんでいただけたら幸い。
そして、もし、
応援の気持ちで課金していただけるんなら
こちらのnoteマガジンから課金して
ダウンロードして聴いていただいても
幸いです。
*************
今までで最長のnoteになったかもしれないな(笑)
想っているだけで、
なかなか、会話にも、
活字にも出来なかった想いを
綴りました。
僕も、みんなも
生き心地の好い
社会、世界、個人を
創っていけますように(祈)。
ここから先は
なおゆきくん(2023年版)
2023.01.28に完成した レコーディング音源6曲です。 「なおゆきくん」は平魚泳の本名です。 これをなぜアルバムタイトルとしたのか…
うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。