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歌わなきゃ。届けなきゃ・・。

すいません。
誰かや、世の中を悪く言いかねないnoteを
書きます。

しかも
こんな風に
悪く言って、
自分を貶めて、
叶えたい現実を
叶わなくするようなことを
強化してしまうかもしれない。

いや、
してしまうだろう。

でも
なんで
こんな風な言い方でしか、
自己アピールができないんだろう?

もっと多くの感謝と、
ポジティブな表現で宣伝すればいいのに・・・。

だから結局、
多くを語らず、語れず、
伝えたい詩が伝わらず、
拡がらず、
そんな叶わない僕を存在させている世の中を
恨むことになる。

noteは
の身を意識しつつ、
存在してしまった「自己」の事故を
浮き上がらせて、
・・・まぁ、流していければいいな。

そんな感じで書いています。

********



歌わなきゃな・・・と思った。

いや、いくら唄っても、
聴いてくれて、響く人が
増えていかないとダメだ。

そうだ、youtubeで
この曲を
もっとたくさんの人に聴いてもらわなきゃ
ダメだ。

なんで3年も経って
300再生そこらなんだ?

ほとんど誰にも聴いてもらえてないじゃないか!

レコーディング、
友達にピアノを弾いてもらって
8年くらいの時を経て
音源を完成させた。

コロナ禍だったのも手伝って、
かなり渾身のMVになった。

今、見ても、
泣いてしまった。

まぁ、・・・僕はね。

ただの個人史的な映像。

僕の祖父母、両親、奥さん、子ども。

僕の個人的な映像だけど、
誰にでもある
普遍的な映像だとも思っている。

今、生きているのなら
必ず誰かの命から
受け継がれた存在であるはずだから。

******

そういや、1年前、
中国の大理へ行っても、
中国語で、勉強して唄ってきた。

世界のどこででも響きあえる
大切なメッセージだと
信じていたから。

******

だから最近、
この曲を唄っていない僕ってどうよ?

日々、唄っていない僕ってどうよ?

youtube、レコーディングまでして、
無料で聴けるのに、
3年で300人しか聴いていない現状って
どうよ?

******

数日前に
市が主催する上映会で
「弁当の日」
という映画を観てきた。

とても良かった。

笑いあり、涙あり。
大切にすべき
命、生きる力、
共に生き、継いでいくための
重要な啓蒙にも繋がる。

とても好い映画だった。

******

内容は
「弁当の日」というカリキュラムを
全国の小中高の学校で実施していく、
食育、教育、啓蒙のドキュメント映画。

「弁当の作り方を教えるのではなく、
弁当で生きていく上で必要な
創り方を共に学んでいく」

という趣旨が素晴らしかった。

******

そして、僕は、
この詩を
もっともっと
世に出していかなきゃな・・。

そう想ったのでした。

この映画も、
ずいぶん上等に出来ていた。
仕上がっていた。

たくさんの今生きる人の想いが
伝わってきた。

でも、
僭越ながら足りなかった。

2020年も過ぎてしまった今、
すでに失ってしまったものが多過ぎる。

******

弁当を作る。
それは好い。
やればいいのにやってないから
出来ない。

「ご飯なんて作らなくていいから
勉強してなさい」

そっちが現代のサクセスストーリー
なのかもしれない。

そこに意見する。
それは好い。

******

ただ、現代の基本は、
「最近野菜が高いよね」
「米が高いよね」
「物価高いよね」
だ。

工夫もできない。
焚き火をすれば、
苦情が来て、今や「犯罪」となっている。

火を使うのに許可がいる。

隣の駐車場に停めてある車に
灰が落ちると苦情が来る。

そんな世情と共に
年老いていった父は
畑もしなくなり、
焚き火もしなくなり、
一日中、テレビの前にいたら
ボケてしまった。

縮図のような人生だ。

******

映画の撮影のために
各々の個人宅は
がんばって掃除し、片付けたのだろうけど、
みんな、どの家も
ピカピカしてた。
ツルッとした、
凹凸のない空間に、
有機的な僕ら「命」の営みを映していた。

言うなれば、
白地の背景に
役者を乗せて、
無駄のない、ノイズカットした、
伝えたいドラマだけを見せる
効果的な演出に見えた。

その背景の無さは
演出ではなく、
今の僕らの暮らしの
デフォルトの背景。

四角い箱。
四角いキッチン。
四角い部屋。
ひねれば出る水。

便利な暮らし。

******

買えばいい。
買えるから大丈夫。

買わなくてはいけない。

権利、許可を得ないと
勝手には出来ないことが
多い。

******

どこへ行く?

どこへ帰る?

******

こんな文章じゃ、
「たき火の思い出」を聴いてもらうための
宣伝にはならないな・・。

たき火や畑。
土、水、風。

今、必要な人が
どれくらいいるんだろう?

必要だとしても、
身近に感じれてる人は
どのくらいいるんだろう?

******

そりゃ、
一人ひとり、人生は違う。

持たずに生まれ、来た人は、
そのままそこで命を輝かせるしかない。

家に帰ればお母さんがいて、
晩ご飯があって、
お父さんが畑から帰ってくる。なんて

おとぎ話にしか思えない人も
たくさん、たくさんいるだろう。

じつは僕だって、
半分は勘違いだったんだ。

お父さんはべつに農家ではなくて、
青森の文盲の父に育てられた
農家の息子。三男。

「村一番の天才だった」と自慢していた。
東京に大学で状況。
当時、賑わっていた「鉄工」の会社に就職。

サラリーマンの傍らの家庭菜園だった。

******

きっと僕は、
祖先からの余韻を
受け取ったのかもしれない。

******

詩だけでなく、
しっかりと詩のように今、
暮らしている。

でも、
唄っていたい。
という思いもあるし、

それりも今回は、
「唄っていかなきゃ!」
と強く、
勝手に想ったのでした。

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