「で、何が言いたいの?」と言われ続けてきた
あーそうか!
と、一人で納得。
順調に、自身の活動を前に進められる人って
枠組みを創るのが上手、っていうか、
先ずは「枠組み」から考えるのかもしれない。
なんて、
自身のスケジュールを
なかなか調整出来ず、
入ってくる予定を受け入れては、
さらにそこに全集中も出来ず、
「ほんとはもっと
やりたいことがあるんだけどな・・・」
なんていう本音を
隠し持ってたりする。
たぶん・・
次のライブの予定を交渉して
組む、段取りのコミュニケーション。
移動手段の段取り、
予算、お金の流れと向き合い、
告知、宣伝の準備、コンセプト、
キャッチコピー。
そして本番。
自身の組み立てた枠組みの中で
最高のパフォーマンスを見せる。
もちろん、予定通りにはいかない。
それは軌道修正すればいい。
自身で打ち込んだプログラムなんだから、
きっと軌道修正も容易い。
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わかっちゃいるんだ。
これが「成功」ってやつだ。
苦手な僕には
これが出来るべきだとは思う。
こんな思いつきを
noteで垂れ流している場合じゃない。
ちゃんと、このnoteで
どんなことを伝えて、
どんな層に読んでもらって、
どんな結果を望んで
時間を費やしているのか?
プランの無い商品に価値は無い!
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すげーな、ここまで言ってしまった。
でも、
「あざとくない?」
こんなことを言う人(僕)もいる。
そして、
数々の挫折経験が
また自身の二の足を踏む。
「で、何がやりたいの?」
「で、何が言いたいの?」
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行動を
意図して行わなければ、
どんどん受け身な人生に追い込まれる。
それはそれで、
僕って「こんなもんなんだよ」
と受け入れることも出来る。
結果がここにある。
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ダメだった結果、
都を追われ、
こんな田舎に流れ着いた。
冴えない地味な暮らしをしている。
で、顔を上げて、
辺りを見てみると、
ここが「桃源郷」であり、
「しあわせ」であり、
これが僕の唯一の人生だと知り、
全てを慈しむ。
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転じて、
愛おしい家族に感謝の心が芽生え、
着飾った都会に嫌悪感・・・
まだまだだな俺。
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枠組みを考えることが
ずっと苦手な僕は、
考えをまとめることや、
計画を練ることが苦手だ。
でも、
いつでも人は
何かの枠組みの中で
生きている。
枠組みを見据え、
大きな枠組みの中に
小さな枠組みを創る人が
権力を得やすいんだろうな。
僕は水槽の中の魚みたいなもんだ。
「魚の身体」という枠組みで生きる魚。
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「で、何がやりたいの?」
「で、何が言いたいの?」
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ずっとこれを言われ続け、
それを言われる前に、
何とか取り繕う技術とか、
聞く技術とかは
大人になって身につけた、
と思う。
いろいろ考えている。
考えないタイプの人ではない。
で、まとめられない。
ひとつの名詞に括れず、
混乱のまま、日々を追われることになる。
こんな人生を受け入れる詩を
紡いでは歌っている。
苦手なりに
何とか表現、
表に現していけたらと想う。