あの坂をのぼれば【ウクレレで朗読】
2021年6月に
「この曲を創るために音楽を始めた」
という30年来の曲「マメ」を完成させました。
そして
2021年7月の終わりに
「マメ」の30年後の僕が創った
「きみへ」が完成しました。
初めて使う楽器や、イラストソフト。
駆使しての動画まで頑張りました。
ちょっと時間をかけすぎで、
このテンションでずっと続けても
たくさんあるオリジナル曲を
表に現す前に年老いてしまいそうな危機を感じたので
今後、映像への注心は少し控え、
レコーディングに注心しようと考えています。
とはいえ、
「マメ」と「きみへ」だけでは
30年繋がる想いの繋がりに
僕の中で欠けている物語がありまして。
その物語を、
かなり早いペースで仕上げました。
(先の2曲で遅々として進まなかった新しい挑戦の蓄積とかで、こなれてきたような嬉しさもあります)
5日くらいで出来た!
(奥さんと子どもが奈良へ帰省しているおかげでもあります)
マイクを立てたトラックはウクレレと声だけの
シンプルなものだし、
MVで使ったイラストも
「きみへ」の時に描いたイラストの使い回し。
でも、5日で自分にOK出せたのがすごい!
MIXもマスタリングも、だいぶ勘所つかんできた♪
(2トラックだけだけど(笑))
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その物語とは
まさに「物語」で、
「あの坂をのぼれば」という
僕が中一の時の国語の教科書の
一番最初に載っていた
短いおはなしです。
この物語のエピソードは
何度かnoteでも語ってますね^ ^。
リンクを辿ると、いつかの僕が
「いつか録音したのupしますね〜」と言ってます。
2019年の4月ですね(笑)。2年前だ・・・。
成長のドアを開ける夏の旅!の物語。
夏のうちに皆さんにお届け出来るカタチになってよかった〜。
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あと、録音をシンプルに
あんまり手間をかけなかったのは
「これで充分」と想ったのもあるんだけど、
僕の著作物じゃないじゃないですか?
頑張って創って、誰かに訴えられて
迷宮入りしたら嫌だなぁ・・・
って、
いつも誰かの作品に手をつけさせてもらうときに
考えちゃうんです。
著者の杉みき子さんには
本当に感謝しています。
僕はあなたの作品から
僕の人生への大きな宝物を受け取りました。
出来ることならこれを機に、
この作品を持って、
お礼に伺いたいくらいです。
(もう亡くなられたそうですが)
でも、
そこで、
法的な手順を学んで、踏んでいこうとすると、
何か無為な努力をする羽目になりそうで。
音楽は
とりあえずJASRACから認可もらえば大丈夫。
という理不尽な常識は知っているのですが、
物語の著作権って、
どんな手順を公に辿れば好いんでしょうね?
とりあえずyoutubeは
収益化しなければOKと聞いたので、
それでいきます。
そこをゴールと考えての
シンプル イズ ベストな選択です。
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この作品は、他人の作品とはいえ、
僕の血肉になっています。
ウクレレのメロディ達も
とても氣に入ってます。
「あの坂をのぼれば、海が見える」
つぶやく度に
もうけっこうな長い年月歩いたぞ?
いつまで歩いているんだろう・・・。
苦笑してしまいます。
この実体験でもない原体験が
原風景となり、
大人になった僕の
足を引っ張っているようで・・・いや、
糧となっています(笑)。
だから、ウクレレを弾いて
この物語を語ることにしたんです。
著作者の杉みき子さん、
そして思春期の一番初期である
中一の国語の教科書の
一番最初に据え置いてくれた
大人の方々、
本当に大きな宝物を受け取りました。
ありがとうございました。
追記:こんな僕の曲の「あの坂を登れば」もありました。
インスパイアされて創った歌曲もあるんだよね。
やっぱりことある毎にnoteに書いてますね(笑)。