退職者を減らす試みがしたくなる
どうも。昨日に引き続きシェイクが飲みたくてしょうがないものの頑張って我慢する、ひらりんです。
私が勤めている会社にはグループLINEがあるため、そこから抜ける人を見ることで退職者が出たんだなぁと気付くことができます。4月に入社したためまだ5ヶ月しか経っていないのですが、それでも何人か見かけていて会ったことがない方でも少し切なくなります。
どんな事情で退職されているのかわかりませんが、せっかく同じ船に乗っているのだから長続きできるように何か出来ないだろうかとお節介な私はついつい思ってしまうのです。
そもそも弊社にはどのような退職抑止の仕組みがあるだろうかと考えてみようとするものの、特には思いつきません。一応社内情報を確認してみたものの、キャリアやハラスメントに関する窓口はあるものの特に退職者向けの対応窓口は無さそうです。とは言え普通は、上司や人事に相談するものでしょうか。
社員の多くが客先常駐をメインとするITエンジニアということもあり、縦も横も繋がりが薄く人事評価というものも一切無い弊社だと相談相手がいないのですよね。かろうじて営業がいますがそれぞれ技術者ごとに専任という訳では無いので、気軽に相談できる相手かと言うと違う気がします。
社員の交流を深める機会があるかと言うと季節毎のイベントとして花見やBBQ、毎月のイベントとしてランチミーティングはあるのですが、これが果たして退職抑止になるかと言うと疑問です。
そもそもそういったイベントに参加する人は社交的なタイプであることが多いだろうし、会社への愛着心を持っていることも多そうなので気にするべきは参加しない人だと思うのです。
それでは参加しない人に対して何か参加させる工夫をしているかと言うと特にありません。出席か欠席か回答するようにとリマインドの連絡が流れることがありますが、今今までのイベントの回答状況を確認したところそれでも半数くらいの人が答えていないようです。回答しなかった場合は電話をすることもあると書いていた時もあるのですが、それでも回答率は芳しくありません。出席どころかまず回答してもらえない状況は良くないですね。
イベントには◯◯という魅力があるだとか、回答せよだとか言うこと事態は悪いことでは無いと思うのですが、もっとインセンティブを意識できないものでしょうか。
例えば興味を持ちそうなテーマを提示するとか、ある属性の人には特典があるとか。
出席を回答するツールには全員が見られるコメントを送信する機能もあるので、私は「応用情報の話をしたい」などと書くこともあるのですが、このように何を話したいか/したいかを書くことを促してもいいんじゃないかとも思います。ですが、私以外に話したいことについて書く人は今のところ見かけたことがありません……遅刻するとか欠席理由とかを書く人はいるし、皆が皆存在に気付いていない訳では無いと思うのですが。
個人的にはITエンジニアらしい技術や試験の話のほかにも、新作ゲームが出たからその話をしたいとか、ボードゲームをしようとかそういう誘いでも良いと思うのでどんどん皆が発信すれば良いのにと思います。そういう意味では社内SNSがある会社は羨ましいです。サイボウズさんとか楽しそうですよね。
さて話が逸れてきましたが、退職者が出るというのは人材が流出するということですし、採用にかけたコストが無駄になることだとも思います。客先常駐がメインの仕事である以上、会社としては長くいて現場に出てもらえばもらう程得だと思うのに、現状の弊社はなんだか淡白に感じられます。
個人的な取り組みとして困った時、辞めたいと思った時の相談相手になれるよう新人には積極的に話しかけるようにしていますが、ITエンジニアとしての経験が無い私が良い相談相手になれるかと言うと違うと思いますし、それはもっとベテランがすべきと思うとなんだかモヤモヤするばかりです。
って前も似たような記事を書いた気がするし、ひたすらモヤモヤし続けている気がしますね。社内交流を促進させるための会みたいなものもクローズドでやっているみたいなのですが、オープンに誘われない限りはあまり自分からは参加する気が起きません。あくまで自主的な活動でミーティングをしてもお金も出ない訳ですし。なにより時間が無いのも大きいんですけどね。
毎日2時間くらいは勉強していて家事や運動もするようにしているので、余裕がありません。本当はもっとゲームをしたいのに全然時間が確保できないのです……
それでもやはり会社のためになる活動を何かしたくてしょうがないので、応用情報の試験が終わったら声をかけてみようかと思うもののどうするか悩む、ひらりんなのでした。