IT講座受講日記37日目(最終日)~Linux⑪DNSサーバ、メールサーバ~結局わからない自分が働きたい企業
どうも。シチューに生卵が意外と合うことに気づいてしまった、ひらりんです!
本日でデジタル人材育成支援事業の講座も最終日となりました。やることは前回と変わらずLinuxのサーバ構築です。講座の流れは以下!
(今までの記事はこちらから→東京都デジタル人材育成支援事業の日記まとめ|ひらりん|note)
◆午前のまとめ
①DNSサーバ
・課題演習(サーバ構築をして、クライアントからもそのサーバを通して名前解決やネットアクセスができるかの確認)
◆午後のまとめ
②電子メールサービス
・メールサービスの用語(MTA、MUA、MSA、MDA、MRA)
・postfixによる送信メールサーバの構築(main.cf、送信メッセージの確認)
・課題演習
③確認テスト(サーバ構築全体に対して)
午前中は昨日のDNSサーバ構築の続きだったためひたすら手を動かすような感じでした。昨日ミスの原因がわからないなんて話をしていましたが、単純にファイルのタイプミスでした……悲しい……
そのあともネット接続を維持しつつも名前解決をするのがうまくいかない事態が発生。nmtuiをいじると片方だけはできる状況で謎でした。
しかし、講座の中で特に教えられていないresolv.confを少しいじれば良いと全体あてに講師の方からアナウンスがあり、それをするだけで直せました。うーむ切ない。
DNSサーバの構築は他の受講者の方々も結構苦戦するところだったようで課題終了の合図を示すzoomの挙手が私以外には中々されませんでした。メールサーバの構築はDNSサーバの構築が終わった人から順次取り組む感じだったのですが、メールサーバにたどり着けた人は数人くらいかもしれません……
私は上記のミスを直し次第サクサク進めたので、メールサーバ構築も一通り終わって暇していました。というか、うっかり進め過ぎました。本来やるように言われていないDovecotによる受信メールサーバの構築まで進められてしまいました。とはいえこちらは送信とは違って実際に動かすことはなく設定するだけなんですけどね。
確認テストは2問間違えてしまいました。どちらも注意深く見ていれば正解できた問題なので悲しいですね。有終の美は飾れず。
具体的にはFTPの制御用ポート番号とpostfixのメールサービスのエージェント機能について。前者は「FTP ポート番号」だけ見て20番!と即答してしまいました。制御用は21番なんですね……後者は図を見間違えてしまいました。
さて、講座の最終日ということで、毎回提出するgoogle formの振り返りシートが豪華版になっていました。
質問項目は、訓練期間・訓練のレベル・訓練のスピードが適切だったか。講義内容・演習は理解できたか。講師の教え方は良かったか。キャリアコンサルタントのサポートはどうだったか。テキスト、訓練環境、全体を通しての満足度はどうだったか。でした。
最後に全体を通しての所感ご意見等ございましたらという自由記述欄があったため、1時間ちょっとかけて記入してみました。自分用にメモも残してみましたが、2000字弱。読むのが大変な迷惑行為だったでしょうか……
一番もったいなかったなと思うのは、講座と求人紹介がマッチしていなかったことかとは思います。せっかく同じところで同時に行えているのだから、講座の習熟度などを踏まえて求人の紹介が出来たら良いなと。ただの他のプログラミングスクールや求人紹介サービス単体よりも求職者に合った提案が出来るのではないかと思うのです。
とはいえ、個々で課題の提出がある訳ではなく、習熟度を見るのが確認テスト、課題が早く終わったかくらいなので難しいのではないかとも思います。
各単元が終わるごとなど、何かのタイミングで適性を測れれば良いのですが、中々定量化も難しいですよね。個人へのアンケートでMySQLはどうだったか、Javaはどうだったかなど聞くことはできても、その回答をどう生かすかって難しいですから。
より質を高めようとするのであれば、単元が終わった後など何かの区切りのタイミングで、キャリアコンサルタントが求職者に学んだことを面談形式で聞いてみるというのも一つの手だとは思いますが、それは運営側にも求職者側にも負担になってしまうから厳しいでしょうね。
理想を描くことはできても、実行することは難しいものです。特にこの講座に関しては無料ですからね。もちろん国から助成金が出ているでしょうし、企業側から採用が決まったらお金が出たりはしているのかもしれませんが。
一応この事業を通じて選考を進めている会社が2社ありますが、片方は採用されてもあまり行く気がしない会社です。制度は良いと思うのですが、ちょっと普通から外れた私には合っていないかも……。だから選考を辞退しようかとも思ったのですが、オフィスが面白そうなので好奇心的に見に行きたいんですよね。そんな気持ちで先方の時間を無駄にして良いのかとは思いますが……
受かるためというより、キャリアに対する考えをはっきりするためという軸で面接に臨むのは一つありなのかなとは思うので、そのつもりで挑んでこようと思います。
もう一社の方はいろいろなところが魅力的なのですが、面接の受け答えで結構失敗した気がして、そんな変な私を受け入れようとしている会社は大丈夫なのだろうかという懸念があります。逆にそんな私を受け入れてくれるなら働きやすいのかなとも思うので揺れる気持ちですが。
この講座を受けるのを決めたとき、受けている最中、そして今で働きたい会社の軸がかなり変わっていて、ぶれすぎな気がしてきます。
今はストレスが少なく、緩やかでいいのでスキルアップが出来て、お給料も3年以内には額面月収30万円くらいが目指せる企業がいいなぁとぼんやり考えていますが、果たしてそんな会社があるのか、そしてそんな会社があったところで我慢できないようなネガティブポイントはどこかにあるのかというところが気になります。
それぞれを更に詳しく分解してみるとより働きたい会社が明確になるとは思うのですが、明確化しすぎるのも会社を選びづらくなって窮屈ですよね。いやしかし売り手市場だから選んだ方が良いのだろうかとかまた更に頭を抱えてしまうんですけど。
とりあえず、残業月10時間以内、年間休日数120日以上、夜勤ほぼ無し(休日出勤はたまにならOK)、Javaを学べる(他の言語も学べる機会があるとなお良し)、5年以内にプロジェクトリーダーを狙えるなどは考えていたりします。
月収30万円はなんとなく掲げていますが、別にマストじゃないんですよね。ただ額面20万円未満スタートとかだと心配になったり……東京に独り暮らしとはいえ月の生活費は10万円程度で済むから別にそれでも大丈夫ではあるけど、企業として心配にはなりますよね。
気づけば3000文字くらいになっていて戦慄してしまいます。こんなに書くのが好きなのであれば、そういった仕事も向いているのかもしれないですが、あくまで自分の中の気持ちを発散させているだけなので、調べ物が必要なライター業とかとはまた違うんだろうなと思います。
何か向いているお仕事がありそうでしたら、ご紹介いただけると嬉しいです。
それでは、37日間の講座の内容を毎日ちゃんと書き続けられた私って意外とやり通せる力があるのかもなと思う、ひらりんでした。
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