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親愛なるキティーへ (12/23/2023)

今年も残りわずか。

雪子さん、これまで色々有難う。
振り返って今僕は、貴女のお陰でまたひとつ成長できたと思ってる。

休憩中にくれた長いメッセージ。
行間からも、決して恵まれてたとは言えない生い立ちを背負って、苦しみもがきながらこれまで生きてきたことが読み取れる。

<冬空の星の瞬きは凍り付くほど美しい>

人は皆、生まれ持っての星というものがあると思う。
それを僕たちは選ぶことは出来ないし、運命として受け入れて生きていくしかない。

阿久比の職場で僕は色々な経験をした。
ほんとに多くを学ばせてもらった。

職場の人たちと接することを通じて、僕がどれほど恵まれて育ってきたのか肌身で感じた。

父親の職業がなんであれ、貴女の存在の価値は全く変わらない。
貴女の生まれ持った星がそのような星だったというだけ。
それは僕も同じ。

残酷な話だけれど、これは人生の真実。

そこには善も悪も、幸も不幸ない。
唯、そこにあるだけ。
寒空に瞬く星のように。

時計の針は決して反対に回らない。

大切なのは今日と明日。
その延長線の上に、未来はあるのだ思う。

明日はクリスマス・イブ

貴女がどのように過ごすのか、僕は知らない。
でも僕は、唯、願ってる。

貴女の特別な夜が、祝福にみちた一夜でありますように。
               
                                                                         wiht love   
                                                                          M.Travis


PS : またお茶でもしましょう。

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