![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124802212/rectangle_large_type_2_79845bec3a65cb3bcff48ac3c258f8b5.jpeg?width=1200)
ぬい制作記録①
こちらの黒髪の子を作った過程をだらだらと記録します。
原神の放浪者くんです。
隣の緑の目の子はなひちゃま。
![](https://assets.st-note.com/img/1702791044038-jgHijo1ocR.jpg?width=1200)
お洋服はLittle Closetさん
使用した型紙は、絃巴(いと)@Ito_0234様の型紙。
10.15.20cmのパーツ簡略版型紙を作成しました✨
— 絃巴(いと)🧸 (@Ito_0234) May 12, 2023
商用利用・改良自由です。常識の範囲内で楽しくお使い下さい
後日画像と動画で解説もやるのでしばしお待ち下さい🙇♀️
#いとぬいファクトリー
#自作ぬい pic.twitter.com/RFYpqK8R1u
パーツが少ないので作りやすいです。
シルエットもムチムチしててとてもかわいい。
顎にダーツがない型紙が好きなので、ほぼこちらを愛用させていただいてます…(ありがとうございます!)
材料
布
髪の毛は、こちらの47番
【材料】カットクロス 5mmボア 50×45cm | Little Closet │ ぬい服の通販
https://thebase.page.link/SBxo
スキンは、相変わらずこちらです。
ソフトボア1mm(スキン)SB0003 | ヌノトミー
糸やら
刺繍はすべて、brother ミシン刺繍糸 カントリーという光沢の抑えられたマットな糸です。
ミシン刺繍糸は手刺繍でも使えます。
あとはざっくり使ったもの
・つぶ綿
・トイスケルトン 20センチ
・brother刺繍ミシン パリエ
↓足りなくても重ねれば使い回しできる
・水溶性刺繍シート
・brother刺繍用の接着芯
他の詳しい道具類は、別記事をよければ見てください。
https://note.com/hirari_chan/n/n7d340a8b8ea3
制作
刺繍データ作り
お顔と体と肉球のデータを作ります。
刺繍プロ11でやりましたけど無料ソフトでもできます。
一応やり方というか躓きそうなポイントは説明した記事は以前書いたのでこちらを見てください。
作ったデータがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1702792184964-z2iKohv9xb.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1702792360243-oWUIgEH6pY.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1702792377113-J2LXVjwTis.jpg)
20センチの顔はでかくて刺繍範囲が10センチ✖️10センチの制限があるパリエだと縫い代までの刺繍ができないので、型紙の中心になる部分に十字を刺繍して目印をつけておきます。
では刺繍します。
顔刺繍
刺繍枠に布たちを貼ります。
下から
接着芯(安定紙です)→スキンの布→水溶性シート→髪の布→水溶性シート
の順に重ねます。
フェルトなど、引っ張っても伸びない記事に安定紙はいりません。
そして水溶性シートは、毛並みのある記事には必須です。
つまりナイレックスなど毛のない生地には不要です。
今回は毛並みのあるニット生地なので、たくさん重ねております。
![](https://assets.st-note.com/img/1702792529388-AWrrA6Pl3L.jpg?width=1200)
で、さっそく縫いますが、髪の毛の輪郭が終わった時点で髪の布のいらないところを切ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1702792932960-FkPd7tvmCV.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702792935254-1v9xTQzQUc.jpg?width=1200)
気合いで切ります。
下のスキンの生地だけは切らないようにします。
できるだけ縫い目の際を攻めます。
では顔刺繍を進めていきます。
画像ダイジェストでどうぞ
![](https://assets.st-note.com/img/1702793106290-NQv9or17Nl.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793110305-y74zCofTXk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793111368-cyRx1b8Add.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793113016-knOkU7cQKy.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793114895-oK9ZXXS7Vn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793116512-DCOIc5ptJB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1702793119270-P2cuMUhMxY.jpg?width=1200)
終了したらシートや接着芯などをビリビリと破いて完了
裁断します。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793292488-napwUW5ive.jpg?width=1200)
ちょっと刺繍データの改良が必要ですね。
プレゼント用を作るときに色々手直しします。
頭 組み立て
ではこのままひとまず頭部を仕上げていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793399681-E5lJaAY4w4.jpg?width=1200)
耳はこんなかんじで仮止めします。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793402188-mWJLkbVNSp.jpg?width=1200)
これは耳とアゴを縫い付けられた状態
![](https://assets.st-note.com/img/1702793407219-MQ4yZbUgQv.jpg?width=1200)
後ろの髪の毛を準備してます。
後頭部の上に重ねます。
おかっぱみたいなデザインの子なので。
毛先に両面接着芯で裏地をつけてみましたが要らなかった気がする。
完成してから整えるので結構毛先は適当です。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793408510-xrt4nxT8cc.jpg?width=1200)
頭部は完了。
続いて体
刺繍をして裁断します。
組み立てはざっくりいきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793670240-ShW0LfWTlU.jpg?width=1200)
パーツ数が少なくてほんとに簡単。
最初に腕を縫います。
型紙製作者様が組み立て手順を公開していないのでこれが正しい手順かはわかりませんが、ゴールは一緒なのでまあ、ヨシ。
ほんとはミシン使いたいけど小さすぎて縫いにくいので。
組み立ては全部手縫いです。
ミシン糸を2本どりで半返し縫いぽいかんじで縫います。
縫い代に切り込みはしっかりいれる。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793788516-3ckGdmy2Ad.jpg?width=1200)
後ろ見頃と腕をくっつけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793787797-5TlReLfgzt.jpg?width=1200)
前見頃ともくっつけます
![](https://assets.st-note.com/img/1702793789800-0LJBbvJqmF.jpg?width=1200)
後ろと前をドッキングします。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793791159-bsyBzozmxC.jpg?width=1200)
写真撮るの忘れてましたが頭部と体をくっつけて、最後に背中一直線を一部を残して縫います。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793792895-hBhRR5voMV.jpg?width=1200)
あとはスケルトン入れて綿入れてモミモミして完成。
![](https://assets.st-note.com/img/1702793996951-GJLIRRpVR7.jpg?width=1200)
完成。
とりあえずお花の妖精になってもらいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1702794142971-sbpCExPO4v.jpg?width=1200)
次は蛍を作るのでまた記録を残していきます。