どうも、ゴキブリ女です
ゴキブリを飼いたい。
といっても部屋に出てくるアレではない。
オーストラリアに生息している世界最大のゴキブリ、ヨロイモグラゴキブリだ。
世界最大のゴキブリへの憧れ
普通のゴキは苦手でもヨロイモグラは好きという人は多い。
一般に想像するゴキブリ感がまるで無い見た目。
巨大なダンゴムシのような、コロッとした丸いフォルムが可愛いのだ。
たぶん私の握りこぶしくらいの大きさだ。
脚もむっちりしていて可愛い。
翅は無いので飛ばないらしい。
実際害虫ではなく、オーストラリアではペットとして飼っている人も多いとか。
日本のペットショップでもたまに見かける。実物はやはり可愛い。
値段(ちょっとお高い)と飼育環境さえクリアできれば将来家にお迎えする気満々だ。
ちなみに日本の家屋に出るあいつら(クロゴキブリとかチャバネゴキブリ)も、衛生上の問題があるから嫌なだけでビジュアルは嫌いではない。
黒いのなんてむしろカッコいいと思っている。
あとマダガスカルゴキブリ。こちらもゴキブリらしくなくとっても可愛い。
ペットショップで触らせてもらったことがある。
撫でるとシューシューと鳴く。威嚇音らしい。可愛い。
私はニジイロクワガタを飼っているのだが、ゴキブリ界にもニジイロゴキブリという美しいゴキブリがいる。
調べれば調べるほど美しいゴキブリが出てくる。
ゴキブリ界、広くて奥が深い。
「広くて奥が深い」ことを知れただけでも収穫だ。
私の人間不信が頂点を極めていた頃、ゴキブリをLINEのアイコンにしていた。
「醜い人間よりもゴキブリのほうがよほど美しい」と思ったから。
アイコンで嫌いな人間を遠ざけたかったのに、
よりによって遠ざけたい奴が出しゃばってきて、仲良しの友人のほうが遠ざかりそうだったから止めた。
ゴキブリを操る女
映画「メン・イン・ブラック」にゴキブリ宇宙人が出てきた。
あの宇宙人が飼いならしてたのはヨロイモグラじゃなかったかな。
記憶が薄れているが、袖口からシュルシュルとゴキブリ出してたような。
あの技いいなあ。
「スーサイド・スクワッド(極悪党、集結)」にねずみを操る女の子が出てくる。
キャラもストーリーも良かったし、何よりねずみを操る能力が羨ましい。
私もゴキブリを操りたい。
可愛いステッキでゴキブリを操る能力者になりたい。
割と戦闘力高いのではないか。生命力強いし。
子供の頃、おままごとで洗面器いっぱいにミミズを集めて「スパゲッティーだよ☆」と遊んでた。
大人になった今、カバンいっぱいにゴキブリを詰め込んで操ってる自分を想像する。
病んでるわけではないです。
虫が悪口に使われる不満
人が人に悪口を言うとき、虫で形容されることがある。
言われたことはないけど。
虫好きとしては不満である。
ゴキブリもそうだし、虫けら、うじ虫、糞虫、このゴミムシめ!とか。
糞虫めちゃめちゃ綺麗でカッコイイのにね。
気に入らない奴にゴミムシ!なんて言えないよ。
性根の腐った人間よりゴミムシのほうがよっぽどカッコいい。
やはり人間はゴキブリ以下だと思ってる。
ポケットに入れるのは夢ではない、ゴキブリだ。
一つの記事で何回「ゴキブリ」って書いたんだろう。
私のあだ名はゴキブリ女でいいです。本望です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
英李(hirari)