0→1、1→10について
よく、「私は0→1が得意です。」って言う人がいるけど、これに対して想うこと。
0→1ってたぶんアイデアを出す事だと思うけど、1にしかなってないアイデアってアイデアじゃないんじゃないかと思う。
何が言いたいかというと、
本当のアイデアは全体の「7」はあるぐらい強いものになっていないといけないということだ。
例えば、ドナー登録を増やすという課題に対して、「絆創膏にドナー登録キットを入れておく」というアイデアは、このアイデアだけで7割は完成している。別にどんな絆創膏だろうと、どんな形のキットだろうと、このアイデアの
強さだけで伝わるし、流行るイメージができる。
全体の7割は決まるような強いものが本当の「アイデア」と呼ばれるものでないといけないと思う。
ただ、じゃあ最後のエグゼキューションはどうでもいいのかと言われるとそれは間違えなくNOだ。
テストと同じで、クリエイティブというのも、70点までは誰でも取れても、そこからの積み上げが異様に難しい。70点から80点、90点とあげていくのはそれまでの10点積み上げるのとは別物だ。
強いアイデアがあって、そこから素晴らしいアウトプットを目指す。
難しいが、頑張るしかない。
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