大きくなぁれ~プラザでワタを育てています!
こんにちは! 平野区子ども・子育てプラザです。
7月に入ったばかりだというのに、すでに真夏の暑さですね…(*_*;
ついエアコンの効いた室内に避難したくなりますが、
プラザのベランダでは ギラギラの日差しをものともせず、いま、元気な緑がグイグイ伸びています!
平野区は江戸時代からワタ(河内木綿)の栽培と綿業が盛んだったそうで、ワタは区の花にもなっています。皆さんおなじみ 平野区のマスコット「ひらちゃん」も、かわいい“ワタの精”なんですね♡
毎年春には区役所で種も配布されていて、今年はプラザでもワタづくりに挑戦することにしました!
5月下旬、うっすら綿毛に覆われた小さな種を一晩水につけて、フカフカの土にそーっとまきました。
すると数日後… いっせいに こんなかわいらしい芽が(^-^)!
朝、スタッフは出勤すると真っ先に見に行って、ニコニコと水をやるところから一日がスタートします(笑)
おかげでその後もすくすくと育ち…
人間でいうと、今ちょうど小学生くらいでしょうか(*^^*)
見るたびに大きくなっていて、もうすぐ長い支柱が必要になりそうです!
またそのころ、プラザの行事でお世話になった地域のボランティアさんのつながりで、少し育った苗もいただきました。
こちらは少し先に生まれたおにいさんたち。きょうだいが増えて、ベランダがますますにぎやかに(^^)
このおにいさんたちの成長のスピードにはびっくり! 10日間で、背丈が2倍になっています~葉っぱもたくましい‼
そして、この前ふと見ると、なんと、もうツボミがついていました!
この薄みどりの三角形のガクの中に包まれて、ちっちゃな花のモトが入っています。
先日、遊びに来た小学生たちとも一緒に見てみました。
小学校でワタ摘み体験に行ったよ~という高学年の子や、こんなん初めて見たわ~という1年生などいろいろでしたが、ツボミのところから観察するのはみんな初めて。
「ここにも、ここにもついてる~!」と、まだ小さいツボミの赤ちゃんも見つけてくれます。
「ここから花が咲いて、かたーい実ができて… それがパンッてはじけたら、中から真っ白なワタが出てくるんやで(*^^*)」という話をすると、「えー?! ポップコーンみたいやーん!」と。
すごい! 子どもたちの想像力と感性、すてきですね☆
初めてのプラザ産のワタ、みんなでどんな楽しいことができるかな~(←無事収穫できるかな~)と、スタッフもドキドキ(^^;
みんなに見守られながら、これからどんどん大きくなって、まずは花がたくさん咲きますように❀
ワタくんの成長記録、これからも随時アップしていきます。お楽しみに!