まずは自己紹介
男性専門プロフィール写真撮影フォトグラファー。
東京都立小山台高校から二浪の末、明治大学法学部入学、卒業。
明治大学1年時に仮面浪人で受験した東大文Ⅰは不合格。
惜しくも三浪未遂に終わる。
人物写真家としてこれまで延べ1000人以上の撮影に携わる。
主な撮影実績は、女優の鶴田真由、竹内結子、北川景子、橋本愛、高畑充希、佐々木希、蒼井優、浜辺美波など。
http://cinema.u-cs.jp/interview/yurari-tsuruta/
http://cinema.u-cs.jp/interview/saki-hamabe/
アカデミー主演女優賞獲得女優では、ブリー・ラーソン、
http://cinema.u-cs.jp/event/room-pc-20160322/
俳優では、役所広司、前田吟、佐野史郎、オダギリジョー、松山ケンイチ、東出昌大など。
映画監督では、阪本順治、篠原哲雄、五藤利弘、朝倉加代子、藤井道人。
http://cinema.u-cs.jp/interview/ernesto-sakamoto/
小さいころ
父が高級カメラを買ってはみるものの、撮る対象がなく、使う機会がない父の寂しい姿に強烈な渇望感を抱く。
以来、無意識のうちに、写真を撮ることをきっかけとして、他者との人間関係を築いていく道を志向するようになる。
大学一年時、明治大学和泉祭で発表した、朝の通勤ラッシュ時のJR新宿駅。満員電車に押し込まれ、憂鬱な表情をみせる男性の写真で、数々の賞賛を受ける。
その頃より東京六大学応援団の撮影を経験し、泥臭い若者の表情に吸い込まれるようになる。
二十代は新聞社の報道カメラマンを目指し、長らく就職浪人生活。
その裏で、生活のためにカメラのさくらや(のち倒産)やヨドバシカメラの店頭でカメラ販売に従事。使い捨てカメラ、写ルンですを買いに来たおばあちゃんに2時間接客し、最終的に7万円の高級コンパクトカメラ、リコーGR-1を販売する、など、周囲が驚くような売り方を何度も見せる。全販売員中の売り上げランキングでも常に高い位置をキープした。
その後も新聞社を受け続けるが、三十路になり、ついにその道を断念。
挫折感にまみれ、日本を去る覚悟で乗船した第31回ピースボート地球一周の船旅(2000年~2001年)で地球を一周。この船旅では、集合写真撮影の中心的役割を担うとともに、世界各地の街角で、素朴に生きる人々の表情を捉えた写真が高い評価を受ける。
写真を撮ることをきっかけとして人との接点をつくり、人間関係を築く。
「人の顔は、レンズの焦点距離、被写体との距離のちがい、見る角度1度のちがい、太陽光との位置関係によって、無限の表情を見せる」が信条。
ひとりのポートレイト撮影に3時間もの時間を費やす。