20-21シーズン終了 イングランド代表に選ばれるのは...
同行対決のCL決勝
長いシーズンも今朝のCL決勝で終わりました。試合は0-1でチェルシーの勝利。
トゥヘルが来てからのチェルシーは特に守備面での安定感が増し、決勝の舞台でも安定感を発揮。チアゴ・シウヴァが負傷で交代したときはシティに流れが向くかなと思いましたが、代わりに入ったクリステンセンがスムーズに試合に入ったので特に問題もなりませんでした。
シティはやっとの思いで辿りついたCL決勝の舞台では本領発揮できずに試合終了。ギュンドアンのアンカー起用、スターリングの先発起用は予想していなかったものの大きな穴にはならず、チェルシーの集中力を褒めるしかなかったという印象。とはいえカンテのカバーエリアだった左サイドではなかなかチャンスは作れず、スターリングが目立ったのは試合開始早々の裏に抜けた一本のみ。
個人的にはフェルナンジーニョかロドリが先発だったら両サイドバックが幅や高い位置をとれる機会が増え、ギュンドアンがよりゴールの近くでプレーできたと思うので普段のメンツで良かったのかなーなんて思ってます。
チェルシーは9シーズンぶり2度目の優勝。来シーズン以降に向けて期待のできるシーズンになりました。
シティはCL決勝初出場は優勝できないというジンクスにハマってしまったものの、近いシーズンこの経験を生かす機会はあると思うので、来シーズンもプレミアリーグを引っ張って行ってほしいです。
オフシーズンに行われるEURO
欧州各国のリーグは幕を閉じたものの今年はEUROがあります。
プレミアリーグ要するイングランドもEUROに出場するのでで今回は個人的に誰が選ばれるのか予想してみたいと思います。
5/25に発表された33人の候補メンバーはこちら
▽GK
ディーン・ヘンダーソン(マンチェスター・U)
ジョーダン・ピックフォード(エバートン)
サム・ジョンストン(WBA)
アーロン・ラムズデール(シェフィールド・U)
▽DF
ベン・ホワイト(ブライトン)
コナー・コーディ(ウォルバーハンプトン)
タイロン・ミングス(アストン・ビラ)
ベン・ゴドフリー(エバートン)
リース・ジェームズ(チェルシー)
ベン・チルウェル(チェルシー)
ハリー・マグワイア(マンチェスター・U)
ルーク・ショー(マンチェスター・U)
トレント・アレクサンダー・アーノルド(リバプール)
ジョン・ストーンズ(マンチェスター・C)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・C)
キーラン・トリッピアー(A・マドリード)
▽MF
ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
カルビン・フィリップス(リーズ)
デクラン・ライス(ウエスト・ハム)
ジェシー・リンガード(ウエスト・ハム)
メイソン・マウント(チェルシー)
ジェームズ・ウォード・プラウズ(サウサンプトン)
ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール)
▽FW
ハリー・ケイン(トッテナム)
フィル・フォーデン(マンチェスター・C)
ラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)
マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・U)
メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・U)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
ドミニク・カルバート・ルーウィン(エバートン)
ジャック・グリーリッシュ(アストン・ビラ)
オリー・ワトキンス(アストン・ビラ)
ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
今回のEUROは26人選べるということで7人が落選になります。
まずはGK。ここはニック・ポープ(バーンリー)がいれば、ディーン・ヘンダーソン、ピックフォードとの3人で決まりだと思いますが、今回は怪我で参加できないのでジョンストン、ラムズデールのどちらかが落選となるでしょう。個人的にはラムズデールの落選かなと思います。
次にDF。サウスゲート監督は3バックと4バックを採用するので、どちらにも対応できる選手が多めに選ばれると思います。なのでゴドフリー、ホワイトのどちらかが落選だと思います。ホワイトはブライトンで中盤や右WBでプレーすることもあり複数ポジションできることが強みに、ゴドフリーはエバ―トンでの成長が著しいことからEURO経験させ今後のイングランドを背負ってほしいと思いますが、今回はゴドフリーの落選だと思います。ただ、マグワイアがどこまでできるのかがわからないので状況次第ではマグワイアではなく、ゴドフリーだと思います。
続いてMF。ここはヘンダーソン、ウォード・プラウズが厳しいかなと思います。ヘンダーソンは最終節ベンチ入りできたものの試合勘などの部分では問題を抱えてると思うので、落選だと思います。ウォード・プラウズはセインツが苦しい時期にもキャプテンとしてたくましさを発揮したもののタレント軍団の中で生き残るのは厳しそう。アーノルドがいなければプレスキッカーとしての選出もあったと思いますが、今回は落選かなと思います。
最後にFW。ケイン、グリーリッシュ、フォーデンのみが確実で他は誰が外れてもおかしくないと思います。特に、ラッシュフォード、スターリングは主力クラスではあるものの全くと言っていいほど調子が上がらず、逆にグリーンウッドやワトキンズ調子が上がっているのでサウスゲートがどちらを選ぶかわかりません。ここは私の意見強めで、サカ、カルバ―ト・ルイン、スターリングの落選だと思います。サカは左WB、左SBと複数ポジションできるものの、最後のゴールは20節のセインツ戦。求められているものがゴールではないのかもしれないが、今回は厳しそう。カルバート・ルインは1トップを採用するイングランドで3人ものCFはいらないかな、そしてラッシュフォードやグリーンウッド、状況によってはフォーデンもCFには入れることを考慮すると落選に。スターリングに関しては選ぶことをかなり悩むくらい状態がよくない印象。CL決勝でもリース・ジェームズ相手に突破がほとんどできず、スピードもいかせていないなと感じました。26歳と老け込む年齢ではないですが、ここは厳しく落選に。
今回はラムズデール、ゴドフリー、ヘンダーソン、ウォード・プラウズ、サカ、スターリング、カルバート・ルインの7人選びましたが、ホワイト、マグワイア、グリーンウッド、ラッシュフォード、ワトキンズは落選してもおかしくないと思います。
6月1日までには正式発表があるので楽しみに待ちたいと思います。