読了後にある爽快感:小説「木挽町のあだ討ち」読書感想
第169回直木三十五賞・第36回山本周五郎賞、受賞作。
オチはなんとなく知っていた(知りたくなかったのに、youtubeのある番組を見て知ってしまっていた💦)のだけど、最後までとても面白く読めました。というのも、芝居小屋の人々に話を聞いて回っているその人は一体誰なのか?という謎を知りたかったから。
オチ自体は、物語を読み進めていけば「もしかして、、、」と考えられるような構成になっていて、素敵だなと思った。
また、芝居小屋の人々がそれぞれ抱えている過去、心に抱えてい