16・タワーのカードと一日過ごした結果
こんにちは。円流ひらめきリーディング リエです。毎日、タロットカードを一枚引いて、その日一日をカードと共に過ごし、結果どんなことが起こったか...を振り返る「一枚引き」を実施しています。先日はタロットカード大アルカナ「16・タワー(塔)」のカードと一日過ごし、発見したことを書いてみます。
なぜ一枚引きをするの?
タロットカードの一枚引きをすることで、その日一日どんなことが起こるのかに集中しやすくなります。そして「実際に起こったこと」と「カードの意味」が結び付き、印象に残りやすくなりますし、「このカードの時にこんな出来事が起こった」と経験値・サンプルを増やすことにもつながるからです。
「16・タワー(塔)」の持つ本来の意味
コツコツと今まで一生懸命積み上げてきた大切なもの・理想が一気に崩れ去るカード。神様が、もうあなたにとって不要なものを「よく頑張ったね、これはもうあなたには不要だから、私が破壊しておくね」と破壊してくれる...「予想外のことが突然起こること」そして「新しいものが生まれる」というメッセージを与えてくれます。人生に新しい展開が起こる、私たちの目を覚ましてくれるような「発見・気づき」を与えてくれるそんなカードです。今回、私に起こったのはまさに「予想外」の出来事でした。
悪い出来事を想定していたが
その日は月に一度、父親を病院に連れていく日でした。病名は「硬膜下血腫」。頭をぶつけることなどによって起こるそうですが、脳と頭蓋骨の間に血液が溜まり、その血が脳を圧迫し歩行や会話が困難になるといった日常の行動に影響を及ぼす病気です。先生のお話では「症状が改善しない場合には、定期的に手術で血液を抜く必要がある」とのことで、実際に過去に2回手術を行っていたのでした。
私も当然のように「将来的には手術を...」と思っており、「夏休みくらいにもう一度手術かな~」との認識を持っていました。ところが、この日主治医の先生からいただいた一言は
「薬が効いているので、血液の圧迫が少なくなっています。手術は必要ないでしょう。」との嬉しい言葉でした。そうです、「予想外のことが突然に」起こったのでした。先生の言葉を聞いて「今日のタワーの意味はこれだった」とピンと来たのです。
私たちの思い込みを破壊してくれるカード
「もう必要のない思い込み」を壊し、新たな展開が起こった上記のケース。きっと私達は他にも上記の私のような「不確定な思い込み」に支配されているのかもしれません。それはまるで「天が落ちてくるのではないか」と心配している杞憂(取越し苦労)のように。「16・タワー」のカードは私達に「不確定な思い込みは必要ないのですよ」と教えてくれるカードでもあるのかもしれませんね。
あなたも「不確定な思い込み」に支配されて気分が落ち込んではいませんか?タロットカードがあなたの気持ちをすこ~し明るくしてくれる存在になればうれしいです。
YouTubeでのリーディングも始めました!
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