フラワードラムソング 観劇感想⑤

記憶が薄れないうちに推しのことも書いとく。

うちの推し、岡崎大樹さん。アンサンブルで出演。
先にも書いたけど、この演目が発表されたとき、私のテンションは超低空飛行だった。
まぁ推しに対してたまになる(苦笑)いつもトップスピードで追い続けてはいられないのだ。

そんな中だけど、私のなかに推しを観ないという選択肢はないので、とりあえず2枚チケット取っておけばいいだろうと思っていた。
が、稽古場レポートみて、これめっちゃ踊るやつやんとわかったとたん、2枚が4枚に増え、あと1枚増やすかなーと思っていたところ、突然の初日延期。
え?初日マチソワしますけど、無い……だと………(愕然)
となったので、1枚は振替したんだけど、この期間の短さではあと1枚振替出来る日がなくて、結果三回の観劇でした。

出演発表があったときに、アンサンブルの人数の少なさには驚きました。
これはアンサンブルがめちゃ忙しいやつなのか、逆にアンサンブルがあまり重要じゃないやつか、読めんと思ったのもテンションが低かった理由です。
わたし、アンサンブルを雑に扱う演目大嫌いなんですよね!

なにしろリバイバル版は日本初演であまり情報がなかったので、岡崎さんのニコ生番組に情報くれというようなメールも送り(上手いこと説明してくれるという信頼からだよ)、話を聞いてみたら、これは何だか面白そうな予感がするとは思いました。

結果、最初のテンションはどこへやら、ドはまり。
私、ハマるとわかりやすくツイート数増えるから(笑)

何より、岡崎くんの出番がめちゃ多い。
これに関しては手放しに喜べない理由もあるけどね。
それを差し引いても、大活躍の見応え。
上島先生ありがとう、私一生足を向けて寝ません!

岡崎くんの魅力って踊ったときのかっこよさと、芝居をすると独特の個性を放つ面白さがあると思うんですよね。
今回そのどっちも楽しめた。
踊ると本当に見惚れる綺麗さなんですよ、しなやかで。
でもキャラ作らすとなんか面白い。
これを読んでる方で岡崎大樹さんってどっち?と思った方、わかりやすいのはチーヤンさんとマダム・リャンが食事した、あの胡散臭い感じのオーナー、ミスターリーを演じていたあの方です。
あのシーン面白かったでしょ。
ある日は、私の前に座っていた見知らぬおじさまが、ミスターリーの「カクテル!」の一言に吹き出してて、私が心のなかでガッツポーズしましたね(笑)
マダム・リャンの金切声に包丁持参で登場するのも面白かったです。
ちなみに最終的に形にしたのは上島先生だけど、最初にアイデアだしたのはご本人らしい。

あと、フォーチュンクッキー工場でオーブン係やってるときは、やる気の無さそうな態度をしてるのに、女の子がトレイを持ってくる度にニヤニヤにやけて、なんやこいつと思うような芝居もしてました。
岡崎くん、芝居が細かいときあるんですよね。
オーブン熱かったのか、肘ついたら熱っ!てなって、2回目からは肘をつくのをミトンの上にしたり。
わりといつも、このシーンではこうやって…みたいな計算の上でのお芝居をされるので、私はめっちゃそこが好きなのです。

ダンス場面では、中国の宮廷服みたいなのを着て踊るシーンが一番好きでしたね。
めちゃくちゃ衣装似合っていたし、綺麗だった。
一人上方にオペラグラス向けてガン見してました。

あと、ファン・タン・ファニーね。
あれはもう彼の得意分野だと思うんで。

くっそ!カッコいいな!!!

と語彙力低下して眺めてました。
意識してやってたのだと思うけど、途中で前髪が落ちてくるのをかきあげるの

くっそ!色っぽいな!!!

これで惚れなおせへんのやったら、いつ惚れ直すとも思いました(笑)
たまに(?!)めちゃ色っぽいんだよなー。

今回、お一人降板された分をどれくらいカバーに入ったのかはわからないけど、なんとなくここは本来は違うんだろうな~と感じる部分はありました。
大変だっただろうな。

降板された荒木さん、蜘蛛女のキスで観たときにカッコいい方だなと思ったので、推しの次に楽しみにしていたのですけどね。とても残念。

岡崎くんもわざわざツイートで書いてたけど、再演があるときは是非一緒に踊る姿が観たいですね。

三回では、全然物足りないので、再演は熱望いたします。



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