憧れの終着駅
【僕の好きな本、沢木耕太郎さんの「旅の窓」のオマージュです。
京都、アメリカ、イギリスでの旅を写真とともに、綴っていきます。】
ヨーロッパに行って、初めて鉄道の中央駅を見たのはリヴァプールだった。そこに至るまでは、世界初の鉄道、リヴァプール・マンチェスター鉄道に乗った。そして、「終着駅」のリヴァプール・ライム・ストリート駅のプラットフォームに降り立ったとき、元祖といえる鉄道と駅舎に感動を覚えた。
ところかわって、関西にも終着駅がいくつかある。たとえば阪急電鉄、梅田駅。僕の地元にはない終着駅。初めて梅田駅を利用したときには、複数の路線があるターミナルの広大さに驚いたのをよく覚えている。
しかし関西暮らしも、はや3年。今では関西の出汁の香りに誘われ、「阪急そば」を食べて家路に就くのが恒例となっている・・・
(梅田駅の写真は鉄道新聞さんより)
http://tetsudo-shimbun.com/article/trivia/entry-430.html
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