2023BRM1209京都300km紀州征伐・走行記
(オダックス近畿サイトより引用)
小牧長久手で秀吉vs家康の戦いが行われていた背後で、
四国では長曾我部が、紀州では根来衆が反秀吉の攻撃を始めており云々。
とにかく和歌山方面からも攻撃されていたので、和歌山に遠征することになった(以下省略 そのうち書きます)
https://audax-kinki.com/23brm1209_300/
以下、記述はされていません(笑)
ともかく、2024年度のBRM第二弾は京都・岡崎公園発着で根来(ねごろ)往復300kmを走ってきました。コースはこれまで使われてきたルートをつないでまして半分は土地勘あります。序盤に御斎峠を越えて針まで登り返すまでを頑張る設定でそこをクリアすれば後は小さいアップダウンのみ、伝統の榛原200コースを辿り途中から国道24号に乗り換えて根来往復して奈良市内から伏見を突っ切って戻る、そのコースプロファイルよりもこの週末の高気温が完走を容易にしたラッキーブルベ でした。
準備
バイク
Caledonia-5、マッドガードなし、フレームマップ添付済
Vittoria CORSA N.EXT 28c + RideNow
CATEYE GVOLT70.1
CATEYE TIGHT KINETIC (TL-LD180K) & RAPID micro AUTO(TL-AU620-R)
Garmin Edge530(白カバー)
PETボトルカバー&百均キャップ
トップチューブバッグ EVOC 携帯工具equipt Sardine ,SOYJOY
Ortlieb サドルバッグL mont-bell U.L.サイクルレインジャケット&ととろ4号
ウェア類
Raphaブルベロングスリーブジャージ(えんじ)
MILLET 七分袖
CW-X ジェネレーター
Endura 3/4ビブタイツ
ワークマン メリノウール靴下
dhb AERON白グローブ+チコリンパフ
サイクルキャップ オダックス近畿2023
OGK AERO-R2+ノーマルバイザー
LAKE CX-241+dhbトゥーカバー
Gorix 防水ポーチ(現金・カード類・ミニボールペン、クリップ、安全ピン、参加申込書、キューシート、メガネ拭き)
モバイルバッテリー 5000mAh
iPhone 13mini
その他持ち物
ワークマン リュック
MacBook Air
充電器/ケーブル類一式
目薬
おやつ
前日
今回はクルマで前日に京都入りしてジスコホテル京都御所西に二泊します。しかしホテル駐車場(一日1000円)に停められるのが最初の一日だけで翌日は動かさないといけないのがちょっと面倒、チェックイン前に近隣の駐車場を調べて最大料金一日1000円の場所を確認しておきました。
ホテルに入る前に夕食、時間は早かったので少し北へ向かってキャピタル東洋亭に行きました。いつものハンバーグ、デザートも追加してリッチな洋食を堪能。
コンビニに寄って明日の朝食用におにぎりなどを買ってチェックイン、ホテル自体は新しくて大変きれい、換気の音はちょっと気になったりして寝付くのは23時頃になっていつもながら睡眠不足でスタートすることになりそうです。
スタート〜PC1
サイクルジャージに着替えて5時過ぎにホテルを出てクルマでコインパーキングまで移動し、そこからスタート地点の岡崎公園へ走り出します。途中で参加者と遭遇、ご近所の方だそうで近道を案内してもらいます。
今回は出走61名と結構な人数、ブリーフィングの後で車検を手伝いつつスタートを見送り、ほぼ全員出た後でトイレに寄って6:04に走り始めました。しばらくは最後尾とおぼしき数人と山科から大津へ市街地走行、信号にそこそこ捕まりペースは上がりませんで最初にトイレ休憩を想定していたコンビニはパスして行きます。それはそれとしてEdge530にいつものキュー表示が出ないのに気づきます。そのせいもあり?郊外へ出て登りが始まったら前に出て行きますが途中少々ミスコースしてしまいます。思い返してみると今回はデータをtcxでインストールしたからそのせいでしょう後で時間取れたら直してみますか。
そんな事で一旦抜いた人と再び合流したりまた離れたりしながら走っていくうちにルートの記憶が蘇ってきました。以前久御山スタートのブルベに出ていた頃に走っていたその道の記憶です。標高あがって気温は3℃まで落ちますが登りなのでさほど寒くはなく通過チェックの御斎峠では7.9℃でした。
このポイントからまた少し登ってからダウンヒル。結構なワインディングを楽しめる程度に速度を落として下って行き、麓に降りて最初のコンビニで予定通りトイレ休憩&軽い補給。イートインのあるミニストップではカップ麺すすってる先客2名おられましたね。
次のPC1まで30km強ですが登りなのでそれなりに時間かかりますがここまでの登りを頑張るのがこのブルベなので少し汗ばむ程度にパワーかけて進みます。旧国道25号も久しぶり。PCの針テラスは2008年の初めて走った紀伊半島一周600kmの最終PC以来じゃないかと。少し汗ばむくらいでジャージのファスナーを開いて針テラスに到着、道の駅の中にもファミマが出来ていてそこで大勢の参加者同様買い物してレシートを取得しておきます。
針テラスにはまいどおおきに食堂があってそこで食事を摂る選択肢もありましたが時間が早いので予定通り10kmほど先の喫茶店を目指しますのですがここでパン食べたのはちと余分だった。
PC1〜PC2
針テラスから下って目的地に到着。
「ランチでよろしい?」
「はい、お願いします。」
「ちょっと時間かかるから待って下さいね」
ということで待ち時間にEdge530の再設定を今のうちにしておきましょう。ナビを一度切るためにログ記録も一旦ここで終了しまして、スマホのRWGPSアプリから今日のブルベルートを開いてリネームして保存し、Edge530のConnectIG>RWGPSからそれを読み込みます。そうするとキュー画面が出てくる様にできました。
「ゆっくり食べてね」とまずサラダから登場。
続いて味噌汁、白菜に揚げなど具沢山な家庭の味
お弁当スタイルでおにぎりとおかず、煮物や揚げたて天ぷら。おにぎりの厚みがまぁまぁあって結構なボリュームでした。
ランチとしてはコーヒーがついているのですがそのコーヒーは遠慮しました。
隣のテーブルでずっと電子辞書みたいなの見ながら何やら物書きずっとやっている爺さんがタバコ吸い始めたからです。一見さんには居場所がなかったですね。
お腹いっぱいでしばらくゆっくりめに走っていきます。ほどなく榛原200の
ルートに合流してお馴染み女寄峠にやってきました。今日はこの坂を下るだけの親切設計ルート。
下りを豪快に飛ばして飛鳥路あたりから合流した参加者と時々会話を交わしつつ一緒に進み、五條の交差点を通過してPC2に到着。今回は往復ともこのセブンイレブンに寄る設定になっています。
結構気温上がっているのでアイス。
そしてCaledonia-5と邂逅。奇しくも同じ年のモデルです。お互いに今の価格だとちょっと買えないですよね〜と。
PC2〜PC4
PC2でセ戸さんに出会ってそこから先は一緒に進みます。もっと先行していたかと思ったら吉野へ寄り道してたと。なんじゃそりゃ(笑)
弱いながら西向きルートは向かい風、紀ノ川沿いはいつもの榛原200とは反対側の国道24号は走っててつまらないとボヤきつつ淡々と(セ戸さんの後ろで)ペダルを漕いでいきます。
「岩出」の文字が登場すると折り返し、根来(ねごろ)。
おっとここじゃない、道の駅に行かねば。というわけでPC3の道の駅ねごろ歴史の丘で何か買い物をと思いますが適当な食べ物が見当たらないので、レジ横のコーヒーマシンのコーヒーを購入。
持っていたSOYJOYをかじりつつコーヒー飲んで、やや足りないのでコーラ(これは自販機)買って飲んで出発。
ここから帰りは追い風になるはず。しかしさほど風はない様です。ただし前を牽く人のペースがやたらいいのでずっとそれにお世話になりつつ、半ば爆走していきます。ホントは途中の釣りキチ三平ゆかりのJR西笠田駅に寄りたかったのだけどうっかり通り過ぎてしまった…
先ほどの五條のセブンイレブンに戻ってきてPC4。
給水PETボトルを買い直してあんまん+缶しるこにしたかったのに肉まんしかなくてちぐはぐな補給ののち出発。
PC5〜フィニッシュ
結局ここから先も先ほど前を引いていたMASIミニベロの人に着いて行きます。飛鳥の弱いアップダウンで3W/kg以上を要求され結構消耗させられました(汗
榛原200コースから外れてまもなく最終PCのPC5ミニストップに到着。あと11km先の天理ラーメンへ行くことにしてたのでここは30分持つだけの補給で。
ここからしばらくは国道並走の市道を進みますが数キロで国道に戻ると信号が増えてきてペースを稼げなくなってきました。とっくに日も暮れてますしさっきよりペース落として進みまして、セ戸さんともうひと方と一緒に天理スタミナラーメン本店へ。
席はちょうど空きがあって待たずに座れました。野菜と豚肉たっぷりのラーメンでしっかりエネルギーチャージ、ごちそうさま。
奈良市街ど真ん中を通過し奈良公園横で国道を悠々と歩くシカを見送り、宇治〜伏見と過ぎて京都市内に入ると23時でも人通りが多いのにさすが京都と謎の感心。八坂神社前を通過して岡崎公園のスタバ前でフィニッシュ、暫定認定タイムは17h35m。主催の今ノさんにブルベカード渡してご褒美の?阿闍梨餅をいただいてしばらく歓談し、ホテルへ戻りました。その前にコンビニ寄っておやつ買い込んでいますけどね。
【検証】 計画と実走
細かいミスコースはあれど停車時間がほぼ予定通りにこなせたことが今回のブルベで良かった点です。30分早くゴールできたのはまぁ、他力本願ですね。
序盤しばらくは市街地走行のため15km/h少ししかペースが上がっていないところは計画に盛り込むべき点でした。前半二つの登りではいいペースで貯金を稼げてその後の走行が楽になってます。にしてもPC1が”頂上ゴール”相当なのでやや厳しい設定ですね。PC3折り返してからは急行トレインに乗って貯金を稼げました。最後の20kmは信号ストップが多く20分ほどロスした感覚で、ここも計画時に考慮しておくべき箇所でした。全体としては序盤に頑張って貯金稼いでうまく走れたブルベだったと言えます。