新年スタートは引率ブルベ?!BRM106近畿300km神戸(乙) 新春!!佐用・日生グルメライド2024走行記
2024年明け最初のブルベは神戸300kmを選びました。実は昨年もエントリーしていたけどDNSしていたコース。今年からスタート地点が変わって恒例の再度山がなくなって難易度が下がったというところ、スタッフ実走にてエントリー末席に。
準備
天候は気温高く朝で5℃程度の日中はmax15℃予報、途中にわか雨があるかもという好条件でした。なので真冬装備ではなく初冬のウェア選択でいきます。
Caledonia-5、マッドガードなし、フレームマップ添付済
Vittoria CORSA N.EXT 28c + RideNow(F) + OFFBONDAGE(R)
CATEYE VOLT400NEO+BA3.2
CATEYE TIGHT (TL-LD180K) & RAPID micro AUTO(TL-AU620-R)
Garmin Edge530(白カバー)
PETボトルカバー&百均キャップ
トップチューブバッグ EVOC 携帯工具equipt Sardine ,HIGH5
Ortlieb サドルバッグL mont-bell U.L.サイクルレインジャケット&ととろ5号(緊急輪行袋)
ウェア類
Raphaブルベロングスリーブジャージ(えんじ)
MILLET 七分袖、mont-bell ジオライン長袖薄手、mont-bell ジオライン腹巻
CW-X ジェネレーター
dhb 3/4ビブタイツ
ワークマン メリノウール靴下
GripGrabグローブ+チコリンパフ
SUNVOLT オダックス近畿2023サイクルキャップ
OGK AERO-R2+ノーマルバイザー
LAKE CX-241+dhbトゥーカバー
Gorix 防水ポーチ(現金・カード類・ミニボールペン、クリップ、安全ピン、参加申込書、キューシート、メガネ拭き)
モバイルバッテリー 明誠6800mAh
iPhone 13mini
バックパック deuter race +AJ三角リフレクター
その他持ち物
ワークマン リュック
MacBook Air
充電器/ケーブル類一式
目薬
おやつ
AJアンクルリフレクター(忘れ物)
前日
スタート地点は神戸と近いので当日出発も考えられますが前後泊取る余裕ある旅程にします。輪行じゃなくてクルマで山陽道から渋滞気味の加古川バイパス〜第二神明〜阪神高速で神戸へ。宿泊する神戸駅北口の東横INNの駐車場予約を怠っていたので到着して近所を探しますが最大料金あるところは満車で空いていたタイムズで妥協しました。
チェックインして荷物を置いて夕食、ホテル周囲は焼肉焼鳥の居酒屋が多いので神戸駅まで行ってエキナカの近江ちゃんぽん野菜多め+炒飯。炒飯は平らに盛り付けられるとテンション下がるわ。
スーパーで朝食などの買い物をして就寝は22時過ぎ、少し遅いな。起床は4時過ぎで5時前にホテルを出て駐車場まで歩いてそこでメットとシューズを装着し自転車を出してGarmin起動、スタート地点へ向かいます。走り始めでも寒さは感じなくてウェア選択は正解。
スタート
ノエビアスタジアム隣の公園がスタート地点になります。ライトが集まっているところでスタッフのかたやまさん・ハルさんにあけおめ。M脇さんもいましたが忙しそうですぐに消えてしまった。すがにーるさん、524さんのオダ近スタッフも参加されてます。
今回は参加人数が多く6時スタートは60名あまりで受付は渋滞してまして車検を同時に処理されてました。そして顔見知りの岡山女子連4名組(一昨年倉敷200km四季桜参加)も元気に登場、彼女たちより30分遅れでスタートして追いつけるかな?
6時30分スタートは20名弱と少なめでその最後尾からこちらも走り始めます。
姫路城
市街地を抜けて登りにさしかかり徐々に他の参加者に追いついて行きます。気温が少し下がってきてますが負荷が上がっているので寒さは感じません。再度山の半分の標高までしか上がらないので確かにこれは楽だ。
信号ストップタイミングで速そうなグループに追いつきしばらくお世話になります。これが実に順調で貯金を稼いでいけました。そして予定通りに姫路でトイレ休憩兼ねて一度ストップするかと、通過チェック直前のファミマは混むか?と数キロ手前のファミマがあったのでそこに立ち寄りましたがトイレがなかなか開かなかったので止めて予定通りのファミマに行きまして用を足してコーンスープ一本飲んで最初のPC1へ。
お馴染み姫路城の見える撮影スポット、日が差していい感じです。この隣の護国神社前に干支の龍の絵馬があったのでそこでも撮影。
さすがに姫路城前、観光客が多いです。
さて、走行は快調ながらいつもと違いEdge530が不調、ときどきリセットがかかる様でいちいちライド中止状態になるのでそこで再開操作しないといけない。そうすると復帰するのでナビは動いているのだが・・・。
ホルモンうどん
信号の多い姫路の市街地を抜けて国道29号に出ると走行ペースを上げられます。途中でコンビニストップしていた先ほどの高速列車が追いつき追い抜いていったので再び乗車、ハイペースを刻んでいきますが登りではついていくのが厳しい(3W/kg以上)ので離れ気味になり下りで追いつくを何度か繰り返しているとその追いつく前に信号のタイミングで切れてしまい一旦お別れになりました。その後はマイペースでギア一段落としてそれでもそこそこ踏みつつ走行。佐用に入る手前あたりでパラパラと小雨に見舞われますがさして濡れるほどではなく、濡れ始めの路面に注意しながら走っているとやんできました。そろそろお昼のタイミング、まだ12時前なので店は大丈夫かな。すると前方に見えるグループ何やら見覚えのあるピンクのフレーム、あれは遠目にも目立つなと追いつくとやはりI田さん達岡山4人組。お昼一緒にすることにしまして力丸へ。
津山のホルモンうどんと違ってこちら佐用のホルモンうどんは味付けは薄味で醤油か味噌のたれにつけていただくスタイル(オススメは醤油&味噌ミックス)。ホルモンといっても内臓部位は色々入っているのも津山と違うかも。ゆずおろしを追加すると爽やかになりより美味しくいただけました。ごちそうさま。
ここからゴールまで200kmちょっと、一緒に走ることにいたしましょう。
ミニ激坂
佐用から岡山県に入る県境の峠がコースの最高地点です。しばらく4人のペースを見るのに最後尾をついていきますと、ソフトにローテーションしながら平坦のスピードに比べて登坂はゆっくりめペースにしているみたい。と言っても他の参加者をゆるく抜いていくくらいではあります。
県境を越えて”地元”美作に入って下ったらチェックポイントの宮本武蔵生誕の地。
通過チェック用の写真撮影しているところに応援のノザキメンバーO田さん登場。あと10分ずれてたら出会わなかった。「新車まだですか?もうすぐ?また見せてくださいね」
ルートはここから標高差100m弱の小さい峠二つ越えていくのですがその勾配がきつく15%を越えていましたね。ワタクシはF34xR34の1:1ギア搭載なので登れますがレース仕様のギア比の人達は押しが入ってますので坂の上で待ちます。
しばらくは下り基調でトレインは快調に飛ばします。ホルモンうどん食べておよそ50キロの地点、久々のコンビニに寄りましたら他の参加者も多く停車して補給していましたね。
さて、Edge530不調の症状がわかってきました。ナビの探索がいつもの様に進まず39%まで進んだところでそれ以上行かずにリセットがかかる、おおよそ20〜30分ごとに発生することがわかりました。リセットしてから再開するまで走った距離は積算されてないのも判明、ただキューは正しく表示されるし残り距離も合っているのでそのまま走り続けることにします。(予備Edge530は所持)
赤穂に入りルートは日生往復となります。この辺はメンバー共々勝手知ったる道で順調に進行し、備前❤️日生大橋ルートのアップダウンもそこそこにこなしますが、頭島に着いてそこから展望台へ上がる短い道がまたまた15%級激坂。インナーローでごりごり上がって灯台風の展望台前にたどり着くと大勢の参加者がいました。
写真撮影をして折り返し、日生の町中へ行きましょう。
夕陽とカキオコ
往路は曇っていて景色イマイチですねと言いながら渡った橋、雲が切れて太陽が顔を出してきました。
退避スペースで写真撮影しましょう。なかなか夕方にここを訪れることはないですから。
思ったより時間あったのでかきおこは毎度のまるみへ行きます。ちょうどセブンのコンビニで会ってここへ行くという人達が先に来て食事されてました。
お腹の負担、あるいは牡蠣は苦手という方は豚玉で、わたく氏はいつもの特盛を注文。牡蠣は20コくらいは入ってますね。まだそれほど大きくはなっていない模様ですが牡蠣三昧堪能できました。ごちそうさま。
食べ終わって外に出てライトを点灯しましょう。ここから110km少々のナイトライドの始まりです。
夜の岬
まずは先ほど通った道を戻りますが食べて間がないのでペース落として”フタ”をする様に牽きます。赤穂に入って海辺の工場が見える頃、前走者から煙突から出る煙の向きが追い風だと朗報。そこから海沿いに向かっていくところ、途中で雌鹿一頭が目の前を横断して一同びっくり。(ナイトブルベではまれによくある)
通過チェックの神社の鳥居はキューシートは距離間違い、RWGPSはPOI位置間違いだったのを前日主催氏に連絡したところ(もっと早く指摘しろよって話)。
暗くて写真撮りにくいところ、大勢のライトのおかげで明るく撮影できました。日中なら鳥居の向こうの海がきれいなんですが…
この赤穂御崎エリアを過ぎると街灯はなくなり暗い区間に入ります。こういう時には人数いる方がライトの明るさも相まって安心ですね、さっきの鹿のこともあるし。
細かいアップダウンを繰り返し、最終PCの道の駅みつへ。
道の駅の施設は閉まってますがトイレ利用と自販機で温かい飲み物補給で少し休みましょう。ここからゴールまで70キロを切りましたが途中一回コンビニ休憩入れますか?そうしましょう、という話でリスタートします。
揖保川を渡ってR250に入ると市街地走行で街の灯りとクルマの通行が増えてきますがさほど走りにくさはありません。姫路のセブン、明石のミニストップと2回のコンビニストップを入れてゴールの神戸r3へ辿り着きました。
手続きを済ませて2024年から新デザインとなった完走メダルを手に入れました。完走タイムは18h06mとなります。
今回300kmブルベ初めてのお二人も無事完走でおめでとうございます&お疲れ様でした。次はどこに行かれますか?
いちおうスタッフ扱いのわたく氏は皆さんを見送ってから最終クローズまで滞在してからホテルへ戻りました。
⭐︎分析
いつものようにGPXログを読み込み計画と比較・分析します。
計画 vs 実走
天候は良かったので序盤は順調に進行し補給もさして必要なかったのでファミマ停車も短く済ませられました。佐用で30分少々貯金を稼げた=四人組に追いつけたという事です。その後もトレイン効果で徐々に貯金を増やすことができて、まるみは営業終了が18時だったので計画からは外してましたが余裕で間に合ったので寄れました(オレンジハウスから距離も少しだけ伸びる)。PC3以降は夜間でペースダウンもあったのでストップを2回に増やせるだけの余裕はありまして、フィニッシュは予定通りという結果です。
貯金(Time in Hand)推移
ブルベの下限速度15km/hに対してどれくらいの猶予=貯金があるかを表したグラフ、こちらも計画と実走で比較しています。傾きが大きいのは速度が速い事を意味していて水平だと15km/h、右肩下がりだと15km/h以下の速度となります。停車しているとグラフラインは真下に落ちてその長さは停車時間そのものになります。
上記の表では地点ごとの時間差を数字で明らかにしてまして、このグラフはその途中経過がどうであったかを明らかにできます。例えば序盤のファミマまで貯金ができてるといってもスタートから12kmくらいは登り基調なのでその区間貯金はできないことがわかります。