なにこれ?
小作品を会った人、連絡を取った人に見てもらって、
こんな作品を作ってるんだーと紹介をしている。
普段触ることない作品を実際に手にとってもらって、
かつ色んなジャンルの作品を作ることで
色んなコミュニケーションを増やしたいという
意図も一緒に伝えつつ。
その作品を見せると毎回言われているのが、
この作品は何を描いたの?という質問。
基本的には、一般的に具象画と呼ばれるものを多く描いている。
動物だったり、風景だったり、人物だったりと。
これらに対しては特にその言葉はない。
時折、抽象画をその中に混ぜたりする。
例えば、
裸眼で見た夜の道路を車のライト、信号機のライトのみで
表現し、黄色光は人を表し、青は応援者、赤は否定者。
この応援者となる青色を増やしたいという思いを載せて、
作品を仕上げた、みたいな。
こんな感じの抽象画に対しての、何これ?がよくある。
この何これ?に引っ掛かりを感じたので、
その引っ掛かりを整理。
•正解を求めたいという気持ちが強い。
•絵自体に触れる機会がない為、見方がわからない。
→見方に正解はないけど、
そういえば過去にアート自体の見方がわからないって意見を聞いたことある。
•何これ?と思われた方がコミュニケーションは生まれるかも。
•一方で、何これ?となる作品は説明が必須。
•なんでこれを描いたの?とは聞かれない。
という感じ。
コミュニケーションを生むというのが達成したいことなので
もう少し抽象画を増やしていっても良いかもしれない。
説明が難しいけど、
この具象画と抽象画のバランスも大事な気が。
脳の疲弊度が変わってくるみたいな。
見た人のリアクションは、
これから表現活動していく上で知っておくべき。
その都度、考えを巡らせていたいところ。
子供の絵に対しても、これ何?とよく言ってしまうな。
そういえば。