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ぽくないっていい言葉なのでは?
何かと、ぽくないと言われることが多い。
剣道部ぽくない。
技術職ぽくない。
理系ぽくない。
大学卒ぽくない。
人見知りぽくない。
緊張しいぽくない。
などなど。
最近は、絵描きっぽいって言われることもたまにあり、
それはそれで嬉しかったりする。
で、ぽくないという言葉自体は、あまり好きではなかった。
それ風に見えないということは、
そこに属しているという雰囲気が出てない、
つまり、真剣に向き合えてないことと思っていた。
実際、営業職っぽい人は、日頃から話が上手いし、
良くも悪くも大卒っぽい人は、それなりの落ち着きがあったり、
どの部活だって、それなりの雰囲気が出ている。
ただ、いまよくよく考えてみると、
ぽくないということは、大衆とは違う差別化が図れているのでは?
と思うように。
「ぽい」と、その周り全てがライバルとなるけども、
「ぽくない」と、その周りが同じ土俵にならず、
ライバルになり得ない。
さらに、そのぽくないの掛け合わせで、
さらなるぽくなさがでていくのでは?
このぽくなさが何から来るのかだが、
バランスをとっているからなのかもしれない。
ある程度入り込むとしても、他にも興味があるので
あれやこれやと手を出す形になっている。
これにより、その色に染まりにくいのかもしれない。
こう書くと、色々手を出して何もなし得ない感じがして
あまりいい感じがしないが、、、
というこんな感じで、物事って見方によるよなー
と思った1日。
文章の締め方が難しい問題。