走り切るってことは。

先日まで、仕事がぱっつぱつに立て込んでいました。毎日のように終電で帰り、週に一度は徹夜するような働き方を、2、3週間近く続けていた。
そんなときに、同僚の先輩から「走り切ることが大事だからね」と言われてしまいました。
聞いたとき、ハッとしました。
確かにその通りです。徹夜して、その時をなんとか、やり過ごしたとしても、最後の方になってダウンしてちゃ頑張った意味がない。
周りに混乱と負担を押し付けてしまうし、体を壊してしまうかもしれませんから。

ぼくはいま、33歳です。
いつまで働くのか分かりません。そしていつまで生きるのかも、もちろん分かりませんけど、何事も無ければ、あと40年くらいは生きるはず。ひとつの仕事は、半年もすれば終わりますから、人生は仕事に比べて長く続きます。当たり前ですけど。
だから、人生を最後まで走り切るのが、一番大事で、難しい。それを考えると、仕事で体を壊すとか、多忙を理由に家族と疎遠になるっていうのは、優先順位を間違えてしまった結果だと思います。
何をゴールにして、いま自分は走っているのか、それを常に意識して行動することが大事なんでしょうね。走ってる最中は、必死で気がつけないこともあるだろうけど、気をつけていかなきゃです。

おわります。

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