#10 まさかSRC造???

木曜のDSPさんとの内見の前日に、仲介業者さんから渡された管理規約を確認していたら、建物構造の欄に「鉄筋鉄骨コンクリート造」と書かれていて、えっ、この物件ってSRC造なの?と固まってしまいました。

落ち着いてSuumo以外の仲介サイトの表記を確認してみたら、RC造のサイトもあるけどSRC造となってるサイトの方が多くて、これはSRC造なんだろうなーと思いながら仲介業者に確認したらやはり「SRC造でした」とのことで、防音的に鉄骨が入ってると大変なのでRC造限定で探してたのにダメじゃん、と思ったのですが、今回の物件は防音無しでも楽器利用可の物件で、下の階も店舗なので、SRC造でも大丈夫な判断が出来るかもしれないと気を取り直して、翌日のDSPさんとの内見にのぞみました。

結論としては、SRC造の鉄骨対策で固体振動をより抑える必要があるので、そのために土台を強化するなどの追加費用をかければSRC造の物件でも十分な防音ができることと、固体振動が発生する電子ドラムなどの打楽器の使用時間帯を周囲の状況に合わせて制限すれば、万一クレームがきても運用で対応出来るので、買える値段の中古マンションのほとんどがSRC造である現状も鑑みて、SRC造でもOKの判断をすることにしました。躯体の高さが2600mm以上あって土台の強化のための厚みが取れるのもラッキーでした。

ちなみに、この物件の建物構造の表記がサイトによってRC造とSRC造にばらけていた原因は、RC造とSRC造の混構造の物件だったからのようで、
上層階は鉄骨が入っていないRC造になってるみたいです。

Suumoの表記がSRC造だったら、この物件をスルーしていたので、表記が間違ってたのも結果的にラッキーでした。よりご縁を感じます。

続く

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