基準一〇では費目別計算における「原価要素の分類」の具体例を挙げていますが、まずはこの具体例を見る前に”柱書”だけを最初に見ていきます。
ここで形態別分類を基礎とし、これを直接費と間接費とに大別し(製品との関連における分類)、さらに必要に応じ機能別分類を加味するとしています。これらの分類は、詳しくは別途『基準八 製造原価要素の分類基準』で説明していますのでコチラをご参照頂くとして、3つのイメージ図解をご紹介します。
では基準一〇に戻って、具体的な分類を見ていきましょう。
つまり基準八で各分類の概念的な説明、基準一〇で具体例を挙げて説明していますので、基準八と基準一〇は原価を分類するためにセットで抑えておくと便利かもしれません。
<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>