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zinphonyありがとうございました!

先月6/29-30日に開催されましたzinphony、ご来場いただいた方、私の作品をお手にとっていただいた方、ありがとうございました。

ちょっと今回のzineを制作して思うことがあったので、自分の気持ちの整理も兼ねて久々にnoteを書いていこうと思います。


今回のzinphonyを終えて


今回のzineのタイトルは『次回の某漫才グランプリの台本』。お笑いが好きで、コントや漫才調の戯曲を主に書いている私がついに、漫才の大会全てを戯曲にするというある意味集大成的な作品になったと思う。
大会を全て戯曲にしてしまうという発想は去年の夏前(ちょうど今頃)からあったものの、私の怠け癖のせいで作品にするまでこんなに時間がかかってしまった。

今回の作品を執筆して思ったのは、自分はやはり健全なものに不条理・不穏な要素を加えていく作業が好きなんだなぁと思わされた(性格が悪い)。執筆前は「これ本当に書けるんだろうか?」「おもしろいんだろうか?」と考えていたが、書き始めると筆は乗るし、個人的には納得のいく作品となった。

その一方で、今のスタイルスタイル(コントや漫才調の戯曲)の限界というのも同時に感じた。正直、やりたい表現を全てやってしまった感がある。満足した。自分が面白いとおもうことを(たぶん)全て詰め込んだものを書いてしまった。これ以上におもしろい何がが今の私には思いつかない。

もちろん、創作活動をやめるとかそういう話ではない。なんなら、さっきXに短歌投稿したし。
ただ、今までは常に「こういう作品を作りたい!」というアイデアのストックが少なくとも1つ以上はあったのが、今回である種満足してしまったのか、なくなってしまった。

「あんまり作品書いてない素人のくせに何言ってんだ!」と言われたらそれまでなのだが、なんだか創作の方向性の過渡期にいる気がする。少なくとも、先月の最終日で私の創作における1つのフェーズが終わりを告げた気がする。

ここ2,3日、いろいろ今後の自分の創作活動について考えていた。次のアイデアが出てこないというのは創作の熱量が下がっているからなんじゃないかとか色々思うこともあったが、なるべく今回の心情(達成感というか満足感というか虚無感)をポジティブに捉える努力をしようという結論に至った。

たぶん今私は燃料切れを起こしている最中だと思うので、この期間に他の作品でも日常生活から得られる刺激でも、いろんなものを補給する必要があるのかなぁと思う。いつかまた爆発するために。

変わらない部分

特にこの文章、オチがあるわけではないので、この辺で終わろうと思う。
まぁ言いたいこととしては、今は満足感と虚無感に包まれてるけど、「おもろいものをかます」という気持ちは失ってないよー・変わってないよーってことです。いろんな刺激を受けて改めて今のスタイルに落ち着いたっていいわけだし。
いろいろ書いてたらなんとなく気持ちに整理がついてきた。

そんなわけで、たぶん今までと変わらずゆるゆるつらつら何かしらを書いていくつもりなので、また機会がありましたらよろしくお願いします🙇

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