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VR用ゲーミングPC異常とAirLinkのカクツキ

実は1か月ほど前から
①猛烈なファン音が鳴りだしたと思ったらPCのモニター出力が停止(おそらくOSも動いていないが、何も映ってないので確認できない)
②AirLinkがかくつく
のでいろいろと対応していて今日1日が終わってしまいました(笑)

①猛烈なファン音

どうもうちの場合「グラボがぐらぐらと動いているのが原因っぽい」ことは推察できました。ぐらぐらする原因が、Amazonで購入したHDMIケーブルの先端が太くなっていて、その厚みでグラボを少し押し下げている、という状況だったようです(イメージ付きづらいと思いますが…)。

その結果、その押し下げた状態で、モニターを動かしたりすると、HDMIケーブルが引っ張られ動き、少し押し下げているグラボを更にちょいと動かしてしまうようです。その結果、ハードウェアエラーが起こってしまい、異常なファン音を立ててPCが映像を出力しなくなるのではと考えています。

今回は、HDMIケーブルを、より先端がスリムなものに変え、ずれないようにし対応しました。これでしばらく使ってみて、事象が再発しないかどうかを確認してみます。


ちなみに原因が良く分からないので、念のためCMOSリセットもしました。BIOSの設定情報を一旦初期値に戻す工程になります。BIOS/UEFIを触ったことがない場合は、止めた方が賢明です。

②AirLinkがカクツク

結局、これも解決できていないのですがAirLinkの仕様かもしれません。同じようなアプリケーションとしてVirtualDesktopがありますが、VirtualDesktopではAirLinkのように切断が頻発したり、カクついたりしないからです。

この事象が発生するのは、特に夜間の時間帯ですが、Meta Quest2のAirLink機能で、PCVRを使っていると、カクツキすぎて(コマ落ちのような状態になる)とても使えない状態になってしまうことがあります。

夜の時間なので原因としては
・インターネット側の混雑
・近隣の無線との混線
辺りが原因のような気もします。

実は有線のPCVRでは起こらないので、インターネット側の混雑はあまり関係なさそうです。近隣の無線チャンネルとの混線については、スマホアプリで2.4GHzと5GHzの無線を可視化し、チャンネルの重複状況や無線強度を見ましたが、ほぼ問題なしでした。ただ、私は5GHzを使っていますが、隣家の5GHzの強度もそれなりに強くかつチャンネルが同じだったので、念のためチャンネルを変更し、誰も使ってない40chにしました。

もう1つ気になったのは有線区間のつまりですが、確かにパソコンでモニターしていると、イーサネットの送信帯域が100Mbpsに到達し、それ以上伸びない様子から、どこかで100Mbpsのボトルネックがありそうに見えました。受信についてはVRChatプレイ中でも20-30Mbps程度です。

原因としては
 ①パソコンの有線ポートが1Gbpsに対応していない
 ②LANケーブルが1Gbpsに対応していない
 ③無線LANルータの有線ポートが1Gbpsに対応していない
の3つが考えられます。

①はRealtek PCIe GBE Family ControllerなのでGBE=Gibabit Ethernetなので1Gbpsで問題ないはずです。

②についてはCat6なので対応しています。

③はBUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHPL/Nというルータで仕様を調べると全部1Gbpsとのことでした。

つまりここにボトルネックはないと。

その他、AirLink利用時に特にCPU/Memも上がらないのでもうお手上げです(原因不明)。AirLinkの仕様としか思えない。

ちなみに床に置いていた無線LANルータも、床1mくらいの高さに上げました。無線のエネルギーも距離の2乗に比例して減衰するのでちょっとでも近い方が良いだろうというのと、遮蔽物を少なくするためです。

実はメモリも危ない

GPUがでかすぎるのが原因で、メモリスロットの着脱スイッチをGPUが押してしまっている…というのが実状です。

そのため、GPUをぐっと挿すと、メモリが外れます。

そのためメモリとGPUの両方を付けるには、両方ともいい塩梅の挿し方にしないといけない。

そもそもこれが悪い気がします(笑)

パソコンケースが小さいのでやむを得ません。ゲーミング用には大きめのケースを買った方が良いですね。

いろいろやりましたがとりあえず経過観察

まぁとりあえず考えられる原因にいろいろ手を打ちましたが、良く分からんので経過観察です。

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ひら吉/hirakichi@温泉街のVR猫
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