SANRIO Virtual Fesに行ってみた。
こんにちは、ひら吉です。
サンリオがバーチャル…!?
私自身、子供もいないし、サンリオに強烈に興味があるわけでもない…と思いつつ、どういう感じなんだろう???と興味津々で行ってみました。
サンリオ主催の本格的なバーチャルの音楽フェスで、VRChat/DOOR/SPWNという3種類のプラットフォームで楽しめるそうです。PCやスマホ、VRで楽しめます。
地上~地下5階まである(という設定)になっていて、地上~地下1階・地下4~5階は無料、地下2~3階は有料で1DayTicketが約6000-7000円、2DaysTicketが約1万円です。"約"というのはプラットフォームごとに値段が違っていて、例えば1Dayの場合、VRChatだと6800円、DOORだと5800円、SPWNだと4500円になっています。
VRChatで参戦してみました
まず入り口がサンリオピューロランドを模しています。京王多摩センターの駅の近くにあるピューロランドですね。
夜は人が多いので昼間に写真を撮りました。昨晩訪れた際は、サンリオのキャラクターとの記念撮影会が催されていたので、撮ろうかと思いましたが、残念ながらそのキャラクターが後4分で移動しなきゃいけないということで諦めました。忙しいですね。
地下4階と地下5階は無料で入場できる
ただ、シナモンとキティちゃんとは撮影できました。これは地下4階です。
地下4階でもライブが開催されていました。例えば18:30や19:30になるとライブが開催されるような感じでスケジュールが組まれていて、目の前にアバターが現れてダンスと共にパフォーマンスを披露してくれます。周りの観客と楽しめるのが、ライブ感を感じられて楽しいですね。
地下5階はDJブースでした。サンリオでDJ!?というのが意外でしたが、完成度が高いパフォーマンスで、感動します。(ただ明滅が激しいので、私は目が疲れてすぐに離脱しました。リアルのクラブでも明滅が苦手なんですよね。)※どうも、サンリオではDJやイベントを開催するというのは(リアルの方で)10年ほど前から開催されているそうですね。
これから先こういうパフォーマンスは広がりそう
とある人が「VRは娯楽の域を出ないだろう」と言っていたのですが、私も概ね賛成で、作られた世界なので、VRは基本的に娯楽のためのツールになるんだろうなという気がします。
特に「DJ」はフィットしていて完成されている感があります。あのクラブのように密集してみんなで聞く感じとか、まさにクラブです。しかもリアルに比べて、自由に抜けたり入ったりできるのでとてもありがたい。
なお、私は有料チケットは購入していないので有料側は分からないのですが、AKB-48を始め名だたるアーティストや、VTuberも参戦しており、楽しい場になっているのではと思います。
実は音楽系イベントの一番の課題は「遅延」だったりするのですが、その遅延の問題を感じさせない作りになっていて、工夫次第では音楽イベントも作れるんだなぁと思いました。
なお、VR系では「音」のクオリティがイマイチなので、割と穏やかな音を奏でるクラシックなどでは、まだ難しいのかもしれないとも思いました。例えるなら、辛み調味料で味はごまかせても、素材の味を生かすのは難しいみたいな話です。例えになっていないかも(笑)。
まとめ
VRが世界を代替する…とは思いませんが、代替できる部分もあることが分かりました。
娯楽を中心に、いわゆるライブはVRに移っていくものもこれからでてくるかもしれませんね~。(VRに全部移るというよりは、ハイブリッドになって、リアル側は高めの値段設定x少人数+バーチャル側で安めの値段設定x多人数みたいな開催が広がるかもしれません)
ではまたーひら吉でした。
サポートいただいてどうもありがとうございます! これからもVRの情報を収集発信したいと思います!