減りゆくQuest初期ユーザー勢と今も熱中する初期勢との差は何か?
こんにちは、ひらきちです。
自分自身もOculus Questを使い始めてから4年も経ち、最近はそもそも VR に入らなくなることも増えました。
なんでかなーと思ったんですが、シンプルにまあ飽きてきたからというのが大きいと思います。
よく 言え ば VR という素晴らしい体験がもう当たり前の体験のように使うようになってしまって、スマホの感覚と同じぐらいです。
悪く言えば新規コンテンツが出てこないので、コンテンツ消費者側としては飽きが来ているという状況だと思います。
そう、そこがポイントです!
まさにコンテンツを制作するか、消費するかが、今も熱中する人との違いだと思っています。
もともと日本人って世界的にも売れてるコンテンツって結構多いですよね。
アニメにしかりゲームにしかり。
だから、そういう意味だと VR においても VR コンテンツを作っていくっていうのは非常に将来有望な生き方でもあり、楽しいものだと思うんです。
一方でコンテンツ作りにはやはり芸術的なセンスというのも求められると思います。
私はもともと芸術はそんなに得意ではなくて、IT 系のエンジニアの仕事はしていますが、どうしても Web 系の開発は苦手です。どうも視覚的な開発が入ってしまうとイメージがぼんやりしてしまうので、私には向いてないと20年前から思っています。
実際に VRChat の世界を見れば分かるように、3Dモデルを作れる人や絵画を描ける人が「神」として尊敬されるような風潮があります。
まさに芸術が優先される世界観…!
それはそれで、良いのではないでしょうか。
私は純粋に、VRで雑談コミュニケーションのツールとして、これからも気が向いたら使っていきたいなとは思っています。
ただ、まあ現状でも1ヶ月に数回程度なので、しばらくは頻繁に入ることはないだろうと思います。
ただ呼ばれれば行きますし、イベントには参加することもあるので、ぜひお誘いください(笑)
なお、次に頻繁に入ることがあるとすると、大きなブレイクスルーが起きた時だと思います。
それは VR ゴーグルを使わなくても VR 空間に入ることができる状況です。
端的に言うとメガネ型のVR ゴーグルのように、簡単に着脱でき、どこでも使えるようなものが安価に手に入るような時代がくれば、使うようになるでしょう。
実際、私だけでなく、VR をやめてしまった人の話を聞いても、割と VR ゴーグルをかぶるのが面倒という話は聞きます。
まあ、そこがVR普及においては一番解決すべき課題なんでしょうね。
これからも VR が発展することを願って。
おしまい。
花粉で目がかゆい今日この頃。
(おまけ)今日のお勧めの書籍はこちら。村上春樹さんの本。父親について書いた本で、戦争に行った父親の姿を描いています。