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初めての広報 | PRTIMESユーザー会での学び
先日、初めて広報活動を行い、その後勉強会に参加したため学びをまとめます。
広報としてはPR TIMES様を使用してプレスリリースを打つということだったのですが、ただプレスリリースを打っていただけだった、ということに気づけた良い機会でした。
概要
参加した勉強会はPRTIMES様が主催する「PR TIMESユーザー会」のオンラインセミナー(有観客)。
参加のきっかけは、プレスリリースを打って数日後にPR TIMES様から流れてきたメールで、今後の広報活動について少しでも学べれば、という思いからです。
進行|PR TIMES 吉田様
登壇お一人目|トラベルWatch グルメWatch 編集長 湯野様
登壇お二人目|Web担当者Forum 編集長 四谷様
結論、参加して良かったなと感じています。
今回本当にたくさんの学びがあったのですが、その中でピックアップすると下記が特に響きました。
(広報初心者すぎて、もしかしたら当たり前の話かもしれませんが・・・)
・メディア関係者はプレスリリースのメールを1日に1000通ほど見ている。
・人が知ってる情報を目に付く場所に置こう。
・リリースを出す時に1次情報として自社サイトにも情報を記載する。
・プレスリリースを出したら各メディアにメールで一押し。
弊社の出したプレスリリース
私は映像制作・ライブ配信・グラフィック制作の会社(株式会社Glis Production)と、カレー用スパイスのEC販売会社(株式会社Spice AI)の2社を経営しているのですが、今回はスパイスの会社でPR TIMES様を利用いたしました。
先日、弊社で企画・開発した「スパイスいぶき」というスパイスカレー用の調味料についてPR TIMES様でプレスリリースを出しました。
創立が2024年4月ということもあり、スタートアップチャレンジというプログラムで無料で配信させていただきました。ありがたい。
プレスリリースを出すだけでも複数社から(特にグルメ関係の媒体様)ご連絡をいただき、いくつか読者プレゼント等の話も現在進んでいます。知名度がまだまだの弊社の商品ですので、本当にありがたいですね。
一応弊社のECサイトも掲載しておきます。こうやって並べてみると、ECとOGPが同じなのは、良くないですね。改善の余地ありです。
キャンプとかでも使える、ウマいスパイス売ってるので、ぜひ購入してください(笑)
#PRTIMESユーザー会での学び
会では、プレスリリースがどのようにして記事となっているのか、メディアの視点からお聞きし、さらにどんなリリースを記事にしやすいのかというお話をいただきました。
弊社は広報・マーケがまだまだ整っておらず、とりあえずプレスリリース打とう、くらいの考えだったため、非常に反省と学びを得ました。
先に勉強会があったら良かった・・・。
どうしたら取り上げてもらえるのか?という視点に立って細かく学んだ内容をシェアします。
メディア関係者はプレスリリースのメールを1日に1000通ほど見ている。
1通に目を通すのは2~3秒。引きのある情報を目につく場所に置こうね、という話。
開発したツール名とか、xx企業と業務提携などがメインになってしまっているパターンもあるが、それは記事を作りたいメディアにとっては「知らない(引きのない)情報」でスルーしてしまう。
タイトルには「なぜ?」と「メリット」を入れよう。
おじいちゃん、おばあちゃんでもわかりやすいワードの使用。その業界でわかる用語は使い所を気をつけよう。
人が知ってる情報を目に付く場所に置こう。
1と同じような話だけど、普段自分達が見てるニュースサイトでクリックしてしまうのってどんなニュースだっけ?ということを考えた時に、知らない企業名の知らない開発者が知らないサービスを出していてもクリックしないということです。
知ってる芸能人の名前が出てる方がよっぽどクリックしますね。
「News」ですが、タイトルは既知のものを入れましょう(笑)
リリースを出す時に1次情報として自社サイトにも情報を記載する。
被リンク、SEO視点のお話。
合わせて1次情報として自社サイトのリンクを使ってね、と告知することで、さまざまな記事にプレスリリースの記事ではなく、自社の記事が被リンクされる。←これ、目から鱗でした。
会社名ちゃんと出してねと一言あると良いそうです。
プレスリリースを出したら各メディアにメールで一押し。
メールのタイトルはリリースのタイトルそのままではなく、アレンジを加える。
リリースのタイトルそのままだと、リリースのメールも流れてくるので同じタイトルのメールが並んでしまうため、少しでも打率を上げたいですよね。
埋め込みの動画が多すぎるのは良くない。
結構意外じゃないですか?
配信メディアでは1記事につき1動画などの決まりがあったりするため、外部メディアに配信することを想定した時に、動画が多すぎるのは嫌気されるそうです。
画像素材がないと扱いづらい
各記事で画像をそのまま使える様に用意しておきましょう。PR TIMES様は記事の一番下でメディア用に画像を一括でDLできるようになっているので、画像が多くてもめんどくさくないみたいです!
初めての方にもわかりやすいサービス概念図とかがあると嬉しいとのこと。たしかに紹介しやすいし、ライターがどうやって伝えようを頑張って考える必要がないから記事になるスピードが早そう。
イメージを際立たせる画像を用意できると良い。食卓に並ぶ系の商品ならば、その商品単体の画像はもちろん、しずるな画像になっているか?食卓のイメージと合わせて視聴者に自分ごと化されそうか?その商品を使用してるシーンをイメージできるか?
メディアとして扱いづらい情報
パッケージデザインの話。結構多くの企業が入れるようだが、パッケージデザインはわざわざ説明すると消費者からは抵抗感がある。テキストと画像の使い分けで情報のバランスを!
味の表現は主観かつわかりづらくて使いづらい。お酒の爽やかな風味で香りが〜と言われても、だいたいだのお酒そうだよな、となってしまうため扱いづらいそうです。それよりも、製法の説明やどうして変えようと思ったのか、などをストーリーにした方が良い、従来商品との比較でこう違うを伝えるなどが大事。
その他
業務提携などの場合は、両社からプレスリリースを出すように足並み揃えた方が良い。片方だけから出すと、これ確約じゃないのか?のように疑ってしまうみたい。
リリースから記事にしてもらいたい場合はメールを送りましょう。
リリース後からが本番。17時とかにリリースを出したら、電話やメール対応すぐにして、とのことでした!
終わりに
今回はスパイスの会社の方でのプレスリリースがあったため、PR TIMES様を使わせていただきましたが、映像の会社でも役に立ちそうな情報がてんこ盛りでした!
最後に私が経営してる2社の情報を載せておきます。
映像とスパイスの人、と覚えてください!
映像制作・ライブ配信・グラフィック制作会社
株式会社Glis Production
企業VPを主に扱っており、採用動画やweb用のプロモーション動画、営業のために使うサービス説明動画、アニメーション動画、研修動画、セミナーのライブ配信、広告バナー、LPに設置するバナーなどなど制作しております。
今回SpiceAiで出したプレスリリース内の画像は全て自作です(笑)。商品写真なんかも映像の会社の方で撮ったりしてるので、費用はかなり抑えられています。
この記事を見てくれた方で、プレスリリースで画像が必要という方、いらっしゃいましたら、rhiraki@glis-pro.comまでご連絡ください。もちろん映像やライブ配信なんかのご相談もお待ちしております。
自宅でカンタン激ウマカレーが作れる スパイスミックス「スパイスいぶき」のEC販売
株式会社Spice AI
まじでウマいです。リリースでは味について言及はそんないらないと学んだばかりですが、ウマいです。何より、スパイスは自然由来なので、元気にキマります。明日の活力にいぶきを与える「スパイスいぶき」をよろしくお願いいたします。
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