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【コラム】コカ・コーラ自販機のタッチ決済対応に見るNFCの広がり
こんにちは、ひらのすけです。
昨日もコラムを書きましたが、今後このようなニュースやプレス、最新情報とそれに対するレビューなども実施していこうかと思います。
本日は昨日ニュースになっていた「コカ・コーラ製自動販売機のキャッシュレス対応」について共有させていただきます。
【コカ・コーラ社プレスリリースについて】
まずコカ・コーラ社のプレスリリースを共有(リンク)します。
今までもコカ・コーラ社の自動販売機はSuicaやEdyなどの汎用電子マネーは対応しておりました。(対応していたと記憶しています。。)
今回大きく打ち出しているのが、昨日もコラム内でお話した「NFCpayment」の対応です。
日本コカ・コーラ株式会社と、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、Mastercard、株式会社ジェーシービー、American Express International, Inc.は、国内に約17万台設置されている「マルチマネー対応自動販売機」において、Visa・Mastercard・JCB・American Expressのタッチ決済(コンタクトレス決済)サービスへの対応を2020年4月より開始します。
【自販機のNFCpayment対応の意義】
自販機のキャッシュレスの中でも、このNFCpaymentが対応することの意義は何といってもインバウンド、訪日外国人の対応が1番に考えられると考えます。
「キャッシュレスはインバウンドに必須」とオリンピックに向けて世の中で言われていましたが、その対策はいわゆる対面加盟店での推進はされてきました。
しかし自動販売機はこれまで現金オンリー、もしくは国内汎用電子マネー対応のもは設置されているものの、「国際ブランド」の取り扱える自動販売機はありませんでした。(接触ICの観点からも困難でした。)
常々、利便性の観点からみるといくら対面加盟店でキャッシュレス対応しても、言語やコミュニケーションの壁があるため、無人店舗、無人機器、自販機ほど国際ブランドクレジット化すべきなのではないかと私自身考えておりました。
自販機を含め、無人販売系については、「VISA」「MasterCard」などのアクセプタンスマークさえあれば、コミュニケーションすることなく、決済・商品引き渡しが可能です。
さらに基本的には自販機は少額決済となるため、カードをタップするだけです。※コカ・コーラ製自販機の案内も添付しておきます。
〇タッチ決済の使い方
1.「マルチマネー対応自販機」でお好きなドリンクを選ぶ。
2.自販機に設置されているリーダーで支払い決済先を選ぶ。
3.非接触対応のカード(クレジット・デビット・プリペイド)をリーダー・ライターにタッチする。
※左の図は海外チックなデザインに見えますが...気のせいでしょうか笑 海外の方向けの操作方法としてこのこれを各危機に貼付していくのでしょうか...
【最後に】
昨日もNFCpaymentについて触れましたが、北欧の数か国ではこのNFCpaymentでの決済が9割を超える国もあります。
それだけ、国際ブランドの非接触IC決済はグローバルで見ると広がっています。
もちろん、日本国内のガラパゴスな汎用電子マネーも高い利用率がありますが、国内のサービスベンダーも乗り遅れないうちに、対面加盟店のみならず、様々な決済の場でこのNFCpaymentの対応が必要だと感じています。
いかがでしたでしょうか?
二日連続で、NFCについて触れましたが、またNFCの基礎は勉強の中でも詳細でご紹介しなければ、、、と思っています。
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ひらのすけ