【コラム】MasterCardとラグビーWC
こんにちは、ひらのすけです。
前回はVISAのキャッシュレスの推進について、共有させていただきましたが、今回はもうひとつの巨大な国際ブランド MasterCardの推進の結果を共有します。
【01.スポンサーだったラグビーワールドカップ】
前回VISAについては、オリンピックはVISAがスポンサーという話をしましたが、記憶に新しい2019年のラグビーワールドカップはMasterCardがオフィシャルスポンサーでした。
ご存じでしたか? 試合会場やパブリックビューイングなどをよくみると、MasterCardのロゴが目立っていたかと思います。
すごく失礼な言い方になってしまうのですが、私の想像をはるかに超える熱狂ぶりだったなぁと私は感じました。
【02.ラグビーワールドカップでのキャッシュレス】
ワールドカップ期間はスタジアムやグッズ売り場では、端末完備し、NFCの利用環境もそろっていました。
残念ながら現状、VISAほど日本国内でMasterCardのNFC搭載カードは発行されてはいませんが、訪日ラグビーファンが数多くの取引があったとの情報です。
またラグビーワールドカップは日本全国の会場で実施されました。 それに伴い、会場やその都市周辺で各決済ベンダーおよび各地方自治体も踏まえてキャッシュレスを推し進められました。
その意味で、日本全国のキャッシュレス推進には大きな成果を生み出したと考えてます。
【03.今後のMasterCard】
ラグビーワールドカップという日本にMasterCardを推し進めることは、取引高UPということを考えると、成功したと考えていいと思います。
ちなみにラグビーチケットの70%はMasterCardブランドで決済されたそうです。
次はVISAと同じく、MasterCardもNFCpayment、サービス名称でいうと「MasterCard Contactless」を推し進めることがミッションになると思います。
まだまだVISAに比べてMasterCard Contactlessは国内イシュアも少ないです。ここをどのように底上げしていくのか、非常に楽しみです。
【04.最後に】
ちなみにMasterCardも今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療財団へ多額の支援金協力をしています。
VISAとともに世界有数の企業であるという社会的責任でもありますが、やはりこのあたりの企業文化は頭が下がります。
いかがだったでしょうか。
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ひらのすけ