【コラム】消費者側と加盟店側のキャッシュレスの行方
こんにちは、ひらのすけです。
今日はさくっと記事の共有です。
当たり前といえば当たり前ですが、一般消費者にキャッシュレスが根付いているということでしょうか。
ジェーシービーの調査では、このキャッシュレス消費者還元事業が終了後もキャッシュレス決済を利用するという人が9割とのデータがあるとのこと。
また以下のメリットも感じているようです。
キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用した方を対象に、キャッシュレス決済をしていて感じることについて尋ねる調査が行われたところ、「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」(58.0%)が最も高く、次いで「ポイントがよく貯まる」(52.1%)、「少額でも気にせず使える」(46.7%)となった。
やはりポイントなどの近年は消費者メリットが大きいため、今後も取引量、取引金額も伸びていくでしょう。
※もちろんこの踏査はカード会社が行っているので、いいように見えるのは当たり前化もしれませんね。。。
一方、加盟店。
最近いろいろと課題を発信していますが、やはり課題は「現金」です。
産経新聞で記事がありました。
政府が普及を後押しするキャッシュレス決済を導入した店が、手元資金の不足に苦しんでいる。売上金が振り込まれるまでに1カ月程度の時間がかかることが多く、一時的な「キャッシュ不足」に陥るからだ。
やはり特に飲食店は自転車操業になり現金が何より大事になる。これはずっとキャッシュレスの課題です。
店では、2019年10月の消費増税にあわせ複数のキャッシュレス決済サービスを導入。しかし、入金まで約1カ月半かかるサービスもあり困っているという。
手元資金が薄くなるのに輪をかけたのがキャッシュレス決済による現金不足だ。入金まで1カ月程度の時間差が生じ、即時入金には手数料がかかる。周囲の店も同じで、「現金のみの支払いに切り替えた飲食店もある」という。
早期入金のサービスに手数料がかかってしまっては、中小、個店企業にはそれこそ負担となってしまう。
負の連鎖にもなりかねませんね。
キャッシュレスにメリットを感じて、利用が進む消費者。
キャッシュレスが進み、経営圧迫される加盟店。
このジレンマが、、、じれったいです。
いかがだったでしょうか。
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ひらのすけ