鏡の中の自分、薄毛が気になり始めた
コロナウイルス渦でリモートワークの波が自分にも降りかかった。
50歳が見えるオジサンにとって、新しいことに挑戦することはホント億劫だ。
とは言え、考える時間の余裕なんてあるわけもなく、
強制的にZOOMを使ったオンライン会議が始まった。
何とか開始時間までに参加することができたのはよかったが、
パソコン画面に映る自分を見て愕然とする。
そこには、薄くハゲた頭をフルスイングで映し出しているオッサンがいた。
誰だ、こいつ?
会議どころじゃない。
鼻を触れば、触る。
口を開ければ、開ける。
紛れもなく、目の前にあるパソコンに埋め込まれているカメラが映し出すオレだ。
在宅ワークによって知った自分の薄毛は強烈なインパクトを私に与え、
その日からハゲとの向き合い方が変わった。
50歳が見えるオッサンが、自分の薄毛と向き合い、
コロナをきっかけに、増毛を画策する「コロナ増毛計画」を実行する。
薄毛オッサンの誓い
これからはもう少し、鏡に映る自分の姿に関心を持つことを誓う。
世間の人からすればどうでもいいことを、きのう誓ったので、早速今朝は顔を洗う時に、しばらく鏡に映る自分を観察した。(植物かなにかを見るような感覚で自分を見ているので、観察という言葉はしっくりくる)当たり前だけど、きょうも薄い。
突然薄くなったわけではない。年齢とともに徐々に薄くなっているはず。この頭と毎日付き合っているから気にしたことなかったけれど、考えてみたら髪を切りに行くのは、4カ月に1回。1年で3回しか行ってないことになる。大学生のころは、毎月行ってたな。
わたしの薄毛のタイプ
玄関にある鏡で全身をながめてみる。こんなにまじまじと自分の姿を見たことはない。服装や体形云々というよりも、どうしても頭が気になってしまいます。
薄毛のタイプには、一般的に「M型」と「O型」があります。
M型の薄毛は、前頭部のヘアラインがあがっていき、おでこが広がっていくタイプの薄毛です。タモリさんとか鶴瓶さんとかのイメージ。
O型は、頭頂部が薄毛になるタイプの薄毛で、トレンディーエンジェルの斉藤さんかな。
わたしの場合、30代でM型、40代前半でMO混合型進行中、ブラマヨの小杉さんに近づいている…。個人的には所ジョージさんみたいなスタイルに憧れているんですけど、アラフィフのサラリーマンが金髪は自信がないですね。
わたしは薄毛確率100%
わたしがこれまで薄毛をあまり気にしてこなかったのは、中学生の時に習った遺伝の影響があると思うんです。
中学の時に血液型と染色体について習っていた時、理科の先生(禿げ頭)が教えてくれたんです。こういう人は、遺伝的に将来ハゲることになるから、覚悟しておくようにと。
「母方の祖父が薄毛」であれば、将来薄毛になる可能性は高い。
さらに、「父方の祖父も薄毛」であれば、100%薄毛になる。
この時の授業を今でも忘れてない。その日から、自分がハゲることを受け入れたのかもしれない。
ネット情報によると、薄毛の原因は、食生活などの生活習慣が悪いことが多いというものやストレス、頭皮のケアが影響しているなどあるものの、やっぱり中学生の時のあの授業が忘れられない。
父方、母方ともじいちゃんがツルピカに禿げているオレは、100%ハゲる。
鏡の中の自分に問う
頭が薄くなると思って生きてかれこれ40年。少年のころ思い描いていた50歳の自分は、つるピかハゲオヤジでした。そう思えば、おでこが広くて、頭頂部が薄い今の状態は、悪くない。
もしかしたら、ZOOMを体験しなかったらこのまま50代、60代と受け入れていたでしょう。でも、パソコン画面の中にいる自分を見て、愕然としてしまった以上、対策は必要だ。育毛剤なのか、かつらなのか、何があるんだろう。外出自粛の今、対策していたらこそっと毛量を増やせるかもしれない。
人に会う機会が少ない今こそ、こそっと対策をして毛量を増やそう!
じっちゃんの名にかけて。
ブログ「美意識を高める」更新中 https://datsuzan.biz/
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