リリーナ・ドーリアン

「新機動戦記ガンダムW」のヒロインの名前だ。


今回話したいのは、年齢を経るとわかる魅力ってあるよね、という話。

初めてガンダムシリーズを見たのが、この「新機動戦記ガンダムW」だった。

たしか、小学校1年生。


リリーナのことはあとで語るとして、まずはこれが衝撃的だった。

「お前を殺す」という非常にシンプルな台詞。

でも、これは敵が主人公側に言っているものではない。

主人公がヒロインに言っているものだ。


そして、このツンデレツン具合。

誕生日パーティーの招待状を破る

からの、

涙を拭く

からの、

「お前を殺す」


めちゃくちゃシンプルな台詞ではあるものの、今観ても衝撃が凄い。


で、ここからが本題。

当時小学校1年生だった私には、このリリーナ・ドーリアンが素敵なヒロインには見えなかった。

決してブサイクではないが、なんか眉毛太いし、目つきキツいし。

中身なんてまるで見ていなかった。


しかし、ちゃんとストーリーを理解出来るようになってくると、その印象は変わってくる。

滅ぼされたサンクキングダムの王女であり、

王国の掲げる「完全平和主義」を実現しようとする。

その意思の強さ。

あとは、主人公であるヒイロを信じる姿勢。

なんか素敵なヒロインだな、と思った。


ちなみに、第1話とはうって変わって、48話での2人の関係性はこんな感じになってる。

「ゼクスを倒す、次にトレーズだ。それで戦争は終わる。そして、お前が生き延びれば、平和は訪れる。これがお前のためにしてやれる、ただ一つのことだ」

言う機会はない方が良いが、こんな台詞言ってみたいものだ。


当初書こうと思っていたこととだいぶ変わった気がするが、まあ気にしない。


もう話が変わってしまったついでに、私が大好きなウイングガンダムゼロカスタムの出撃シーンも貼ってみる。


次は、思っていたことを書けるように頑張る。

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