「ありがとう」
※個人的な解釈な話になります。
今まで誰かに何かをしてもらった時に「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えているつもりでしましたが、
最近この「ありがとう」という言葉について考えることがあります。
「ありがとう」は漢字で書くと「有り難う」
有り+難いの組み合わせ
あって当たり前ではない、してもらって当たり前ではないという意味で捉えています。
この有り難うという言葉を意識するまで前までは、
何となく流れでとか、皆んなが言ってるから言わなきゃとか
惰性とか周りに合わせるような感覚で言っていた様な気がします。
意識することで何となくですが
本当にやってもらって当たり前ではない
今の状況が当たり前ではない
と思う様になってきました。
例えばコンビニやスーパーなどでも
物を買いに行った時に
会計をしてくれる方、商品の陳列をしてくれてる方、衛生面でお客さんが不快な思いをしないように気を使い清掃してくれる方がいて
初めて物を買うことに集中することができて、買うことができている。
お会計時もセルフが増えてきたとはいえ、お客さんに気を遣ってお会計をしてくれる店員さんもいるわけで。
お金を払っているからといってそんな状況が当たり前なんて思っちゃいけないと思うようになってきました。
そんな方々がいないと物一つ買えない状況もあるわけで。
当たり前じゃないんだなって。
だから最近は「ありがとう」「ありがとうございます」を言う時は、
意識的に自分の中では「有り難う」と変換して伝える様にしています。
っていう話でした。
感謝を伝えること一つでも難しいなって思う今日この頃です。
当たり前、当然ということはないのかもしれない。とも思います。