Mリーグファンは天鳳民とは別の生き物という話
注意!天鳳民のMリーグ批判がうんぬん!みたいな話じゃなくてYouTube攻略の記事です。
こちらのマガジンに入れてます。記事数に応じて値段上げてくつもりなのでもしよろしければ安いうちにどうぞ。
https://note.com/hirajangeki/m/m178150d256cd
でもって前回の記事で、YouTubeは視聴者の属性をかなり具体的に絞らないと伸びないという話をしました。「麻雀系」というだけではまだ範囲が広すぎる、と。
その具体例としておもしろいデータが最近出たのでご紹介します。
Mリーグファン向けのチャンネルを作った
最近新しいチャンネルを作りました。Twitterではいっさいリンク等の告知はしていません(理由は上記の記事の通り)。
観る雀情報局ということで、麻雀プロやMリーグに関するあれやこれやを話すトーク系のチャンネルです。
詳細は割愛しますがターゲットとしては
「Mリーグから麻雀を観始めた。推しは◯◯プロ。もっとMリーグのコンテンツに触れたいけど、麻雀プロ団体の対局はなんとなく敷居が高い。そもそも最高位とか最強位って何?どれがすごいの?」
というライトな観る雀ファンに、そういうタイトルや選手の情報を紹介するチャンネルです。
なぜこのテーマに勝機を感じたか、というのは後述しますが結果から言うとかなり順調に伸びています。
現在動画投稿本数7本、開設から3週間ほどです。YouTubeやったことない人からするとぴんとこないと思いますが、この段階だと再生回数二桁でも普通です。
もちろん平澤のTwitterやメインチャンネルで告知をすればブーストをかけられますが、上記の通り今回はほぼそれをしていません。ナチュラルにYouTube内のおすすめ機能だけで、総再生数4万回(平均6~7000再生)で、収益化条件も近いうちにクリアできるんじゃないかなと思っています。ここから失速しなければw
で、そんな自慢がしたいわけではなく話したいのは視聴者の属性の話です。
YouTubeのアナリティクスには「このチャンネルの視聴者が他にどんなチャンネルを観ているか」という情報を確認できます。
上から順番により多くの人が見ている、つまり属性が被っているチャンネルということです。
気づくことその1、平澤のメインチャンネルがない
平澤が作ったチャンネルで、喋っているのも平澤(顔出しで普通に出てます)なのに、平澤チャンネルを観ている人、小っ恥ずかしい言い方をすれば平澤のファンが全くいないのです。
もちろん宣伝してないから当然、と言えなくもないです。
とはいえ、これまた恥ずかしい言い方ですが、一応平澤のメインチャンネルの登録者数は麻雀界では結構上位です。まあ最近は動画投稿さぼってたので再生数は割としょぼいんですがそれでもまあベン図で考えたらそれなりに大きな円ではあると思うんですよ。けど被ってない。
気づくことその2、Mリーガーさんのチャンネルばかり
今回上位にきた「るみあきchanねる」さんや「麻雀遊戯王」さん「さやチャンネルω」さん「りおみんチャンネル」さんは全てMリーガーさんが出演されているチャンネルです。
さらに他のチャンネルを見ても、堀内さん以外は全て麻雀プロがやっているもしくは麻雀プロの話をコンテンツとしたチャンネルでした。
(堀内さんは麻雀動画界ではずば抜けて再生回数が多いのでたぶん上のベン図でいうと円がめちゃくちゃでかい故にいろんなところと接触しているのだと思います。)
Mリーグの話をしているチャンネルなんだから当然の結果(逆に言うとMリーグのことを扱うチャンネルなのにここがズレると伸びません)とも言えますが、重要なのはこのことからMリーグ関連の動画の視聴者と平澤メイン動画の視聴者は違う人たちである、ということです。
平澤のメインチャンネルは「プレイヤーとして麻雀が強くなりたい人」向けの講座動画です。とはいっても、天鳳で鳳凰民ですみたいな強者にとっては簡単な内容ばかりなので初中級者向け。
つまり「天鳳高段者みたいなガチ勢を除いて考えたとしても、プレイヤーとして麻雀が強くなりたいと思う層と、エンタメコンテンツとしてMリーグを楽しんでいる層はまったく別」ということが予想できます。
もちろん、上記の新チャンネルは、立ち上げ当初にしては順調というだけでまだまだ再生数はとても小さいです。これが大きくなっていくにつれて結局平澤メインchとも被っていくということはあり得ますので、あくまでも現状のデータから推測する仮説、です。
とはいえ他のchのデータを見てもこの仮説は結構正しそうです。平澤が運営かつ平澤が出演している(ようは平澤のchと言っていいもの。)麻雀チャンネルは全部で4つあるのでそれぞれのデータをチェックしてみます。
麻雀動画視聴者は最低でも3つのグループにわけられる
まずメインチャンネル
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