
役に立たないヒライワン流コード理論その1
役に立たないヒライワン流コード理論第1回は、言わずとも知れた名曲、ニーアレプリカントの「カイネ/救済」のコードをおっさんと一緒に勉強しながら徹底的に解析、もうお尻の穴までアナライズしてやりましょう。
レッツアナルアナライズ!
まずはコード進行を見てみましょう!
キーB♭
Aメロ
|Gm7 |Gm7 |E♭M7 |E♭M7
|Dm7 |Gm7/D |Fsus4 |F
|Gm7 |Gm7 |E♭M7 |E♭M7
|Cm7 |Dm7 |Dm7/G |G
サビ(Gに転調)
|CM7 |D7sus4 |Em7 |Am/E Em/D
|CM7 |D7sus4 |E♭M7 |Dm7 Gm
|Cm7 Dm7 |E♭M7 F♯dim |Gm7
注目すべきところを太字にしました!
この曲おそらくGマイナーなのですが、ややこしいのではB♭メジャーで考えます!
キーB♭で始まり、サビに入るとGに転調します。この転調の仕方は平行同主調と言ってよく使われます。平行同主についてはググってね❤️
簡単にいうとVIを主和音とするメジャーキーへ転調。キーがCメジャーの時はAメジャーへ転調します。この曲はB♭メジャーからGメジャーへ転調します。
サビでGメジャーに転調するわけですが、サビの7小節目E♭M7で元のキーB♭に戻ってますね。サビの繰り返しの超盛り上がるところで更に転調!(*ノωノ) イヤンな感じですね!
そしてAメロの最後のG!これ本来ならB♭メジャーキーのVImにあたるのでGmのはずなんですが、これはおそらくピカルディ3度というものかと思われます。
この曲をGマイナーと捉えると、その同主調(Gメジャー)の主和音の三和音(G)で終止するというものです。
そして最後のF♯dimはパッシングディミニッシュというものかと。数字にするとV♯dim。
本来ならパッシングディミニッシュは、V→V♯dim→VImと、VからVIへの橋渡しで使うのですが、V♯dim→VImだけで使うのもよくあるみたいです。
この場合パッシングディミニッシュと言えるのかよくわかんないですが!
こんな感じですかね。
一応数字のほうも乗っけておきます。
見づらくてごめんのん🙏
こんな感じで気が向いたらコード解析して記事にしていきます。
理論に脆弱なおっさんですが、コード理論の本とか読むより好きな曲こうやって解析していった方が勉強できますね。
さあ!そこの君もレッツアナルアナライズ!!