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力まずに流れていること

「何事も力まずに流れていること」というのを理想としてますが、

何かと力んでしまいます。

特に仕事になるとまだまだ多くの力みがあるなと痛感します。

僕が最近自分の仕事を見直していく上で大切だなっと感じていることが、

「持続可能なシステムになっているかどうか」です。

どこかに「頑張らなきゃ」とかそんな気持ちになってしまう部分があると続いていかないんですよね。

疲弊していってしまう。

そして今そんな気持ちだらけだったら早急にシステムを見直した方が良いし、

「そもそも本当にそれ“今も”やりたいのか?」と自分に問いかけた方が良いですよね。

人の気持ちは移り変わっていきますし、状況も刻一刻と変わっているのでずっと同じな状態が続いている訳がないんですよ。

だけどなんの責任感か分からないですが変化せずに継続するという美徳をとってしまう。これ本当に不思議です。

持続可能かどうか、これが多分これから働き方を考える上でとても重要なキーになるなっと考えているのです。

先日カフェで同い年の熱燗DJつけ太郎さんと会いました。(つけ太郎さんのサイトはこちら)

山梨の上野原に移住しているとのことで色々働き方について話す機会があったのですが、もう考え方がめちゃめちゃ令和でびっくりしました。

奥さんが25才というのもあって、感覚が本当に現代なのです。

僕は2013年ぐらいまで広告畑にいたので今と2010年ぐらいとではもう人の心に響くものが全然違うなということ話していてマジで痛感しました。俺って古いな〜と。全然通用しないなと。

今ってワクワクするものにお金を払うんですよ。

それが「物質」から「体験」へ移行しています。

ここまではなんとなく分かっていましたが、

さらにいくと、もう最悪メリットがなくても応援や共感でお金を払う時代になってきているんだと。

というか、「応援や共感をすることこそがメリットなんだ」というとんでもない時代に突入したなと思いました。

僕が広告会社で働いてた時代ってやっぱり商品があってそれを売り出す広告を考えていたんですよ。

「この商品ってすごいでしょ!買ってね!」と。

「1kmも潜っても壊れない時計だよ!」とか。

これは商品にパワーがあれば今でもとても効く広告だと思います。

ただ多くの商品はもうどこかで見たような機能だし、変わり映えしない。

というかそもそも1kmも潜らないww

だからもうメリットを売るって我話にはあまり響かないんじゃないかと思っているんです。

それよりも「あなただから買う」っていうところになっているし、

「あなたが言ってるから信じる」だし、

信用があるから「あなただから応援する」になるんだと思う。

こうやって変化している。

「5000円いただいた方のリターンはコレです!」

みたいな文章の書き方ではもう響かない。

「リターンがすごい」をメインにしてしまうと疲弊する。

これは持続可能ではないんですよ。

今はやりたいことにたどり着くまでの個人のストーリーの方がよっぽど大事で面白がられると、そこに胸を打たれるとのこと。

これを分かっているのと分かっていないのとではもうすっごい差がひらくな〜と思いました。

情報商材系のビジネスもおそらく1年教えていたらもう教えることないと思いますし、あってもお客さんのほうが飽きてるんですよね。

だからビジネスの終わりというか、商品によってはその期限ってあるかなと思います。

ただ長く続ける場合は持続可能かどうかというのがかなり重要な視点かなと思わされる出会いでした。

でも癖で「これやったらこうなりますんで買ってください!」になっちゃうんだけどね 笑

自分の好きなことを純粋にやること、正直であることが令和なのかもね。

では!

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