Y先生とメイヨー・クリニックの思い出
私は小学5年生の時に右腕に神経に関係した怪我をして、入院して手術を受けたことがあります。その後、半年から一年ぐらいだったか、通院して経過を診てもらっていました。甲府の山梨県立中央病院でした。
それから母が数年間、お世話になった医師(Y先生)に年賀状を送って、私も一緒に年賀状を書いた記憶があります。すると、中学2年生の時にその先生から国際便で手紙が届いて、そこにミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)にいると書かれていました。
当時から英語が大好きで、外国に興味を抱いていた私にとっては、この先生からの航空郵便は嬉しいものでした。外国から手紙が届くというのは、心躍らされる出来事でした。
そして、ずっと時が過ぎて2015年のことですが、この中学生の頃のことを思い出して、ふとネットで検索してみると、そのY先生のFacebookのページが見つかって、その記述から間違いなくその先生だと確認できました。(当時のFacebookは英語で書かれていました。)
そこで、さらに検索情報を探ってみると、Y先生が当時所属していた日本のある病院施設のサイトがあって、そこにメールアドレスが載っていたので、メールを送って、小学生の頃に山梨県立中央病院で先生に手術でお世話になったという話を伝えました。
すると、翌日か翌々日ぐらいに返事が届いて、今、昔の記憶をたぐり寄せているところで、昔の患者さんからメールをもらえるのは感慨深い、と書かれていました。そして、山梨県立中央病院に確かに勤務していたことがあるとも。
2015年にこのY先生にメールを送った時に、改めてメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)について検索してみると、USニューズ&ワールド・レポート誌で常に優れた病院として上位に選ばれている全米屈指の大医療施設だということを知りました。
メイヨー・クリニック(Mayo Clinic)については、このブログ「全米ナンバーワンホスピタル・メイヨークリニックとは」でも紹介されています。
そして、2019年のことですが、当時、Hashimotoさんという医師の方(現在はアカウント削除)とツイッター(現X)で相互フォロー関係だったので、Y先生の話について関連ツイートにリプすると、「情に厚く、志が高く、腕も立つ素晴らしい先生に出会ったんですね。羨ましいです」という返事が返ってきたのを覚えています。
今現在、Y先生のFacebookのページ(現在は日本語)を見てみると、2015年とデザインが大きく変わっていて、公開情報も変わっており、2015年とは違う病院に勤務していることがわかります。以前は山梨県立中央病院の医師だったとも書かれています。
そのページにアップされている顔写真を見ると、小学生の頃の記憶・印象と一致します。
画像:pixabay