【噛んで砕こう英単語】単語「Virtual」
皆さんこんにちは。
水島ひらいちの八重です。
私は仕事でインターネットの通り道の運用を行っているのですが、
最近は仮想サーバの存在でネットワーク構成が大きく変わったなと実感させられます。
何やら『VDI』という技術がありまして、インターネット経由でデスクトップ環境を提供してくれる技術みたいです。つまり、自分のパソコンにはそのソフトだけ入れてインターネットに接続できておけば、その他に何もデータを入れることはない。
VDIは「Virtual Desktop Infrastructure」という言葉の略のようですね。
ほぇ~…これは面白い。
そう思った私は早速、Virtualという言葉について調べてみました。笑
Virtualの意味
どうやらVirtualには意味が2つあるようで、
(1)→コンピュータの画像や音を使って、物が実際にあるように思わせるさま
(2)→特定のものや質にほぼ近いさま
我々が普段思い描く「ヴァーチャル」は、完全に(1)の意味ですよね。
それに対して、(2)は日本語では「実質上の」という意味になります。コロケーション的にどういった内容で使うのかなと同ページを見たら、こんな感じでした。
Virtualを噛み砕くと
VIR (勇敢な男)
-TUS (名詞的語尾)
-AL (形容詞化:~な)
→勇敢な男のような(物理的な強さのある)さま
→物理のような
├本当にあるような →(1)仮想の
└実際は違うが本当のような →(2)実質的な
これを噛み砕くときの解釈はかなり難しいです。
参照したサイトによると、そもそも『戦士』という言葉wiHrosが語源になっているようで、ここから同じように派生した言葉にはworld(世界)やwerewolf(狼男)があるみたいです。
VirtualとWorldが同じ語源とか、めっちゃ面白いですね。
同じ「戦士」という言葉から来たとは到底思えませんが、仮想世界(Virtual world)を構成するのは勇敢な戦士だったわけです。
また、Virtue(美徳)という単語も同じ語源らしいですが、こちらは分かりやすい。戦士というよりも騎士道に近いかもしれませんが、美徳を重んじる中世の勇敢な男が目に浮かびます。
まとめ
Virtualという単語、今では『仮想』という意味でよく使われますが
他にも『実質上』という意味があり、なおかつ語源が『戦士』なんですね。
これらの単語はすべてバラバラのように見えますが、全て一つの線上につなげられる日が来るなんて夢にも思いませんでした。
あるなしクイズのネタにしようかな?笑
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