水島さんの交換日記#65「勝手に高橋、その②」
どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。
前回の記事はこちら。
プルースト効果あるよなぁ。昔好きだった人の柔軟剤の香りとか、今でもふとしたときに他の人の服から香ってきたらドキドキするもんなぁ。
いや、そしてこの日記はダウトな気がするぞ…?
確か涼は昔どころか…いやいや、余計な詮索はやめとこう。嘘を暴いたところで何の得にもならんもんな。
というわけで今日は
「嘘」にまつわるエピソード
エピソードを話すっていうとかなり限定されてしまうけど、とっておきの嘘エピソードがあったけん披露させてもらうで。
<勝手に高橋、その②>
先週に引き続き、これも高橋っていうやつなんじゃけど。
(この間の高橋とは別人な。笑)
涼と俺の共通の友達の、とある高橋ってやつは、めっちゃええヤツなんじゃけどメンタルが若干弱かった。
俺は小学校から中学校までの付き合いじゃけど、涼は確か同じ保育園だったんじゃねんかな?まあこんなやつもおるんじゃなーっていう印象じゃった。
(このくだりは先週の交換日記を踏襲させてもらった)
一言で言うと「泣き虫」じゃった高橋は、何かあるたびにイジメっ子に泣かされとった。
俺らは別に昔から見てきたそいつのメンタルに言及することは無かったんじゃけど、次第に大人の階段を登り始めた高橋は、やがて『泣くことはみっともないこと』じゃと感じ始めたんじゃろうな…。
ある時、泣きべそをかきながら和弥はこう言った。
「昨日寝てねかったけんあくびが出るわ…」
おっと、思わず下の名前が出てしもぅたけど気にせんでくれ。
とにかく、彼なりに自尊心っていうもんが根付き始めたんじゃろうなーっていうことに対しての感慨深さを感じたで。
それにしても、そんなバレバレな嘘を誰が信じるんじゃろうか…
あと「風呂の栓を盗まれたけんずっと風呂入れてねぇ」っていう嘘か本当か微妙なラインの発言をしとる友人もおったけど、それはまた別の機会にしようか!そいつのエピソードも思い出してきたし。
(ちなみに風呂の栓の事は『共栓(ともせん)』という。豆知識)
<次回のお題>
結局のところ、無人島に何を持って行くのが正解?
長い間人類を悩ませてきたこの問題に対して、涼が楔を打ってくれると信じてこのお題にさせていただくわ。
原則としては、『手に持てるもの』で頼むで。前聞いた答えで「文明」とかいう頭のおかしい発言をしたやつもおるけんな。まぁ俺じゃけど。
それ以外は特に制限もねえけん、好きにしてくれたらええで。
何を正解とするかも判断を委ねるわ。ガチで助かる方法なんか、生き延びるために何をするんか、とかな。
\こっちも見られーよー/