見出し画像

水島さんの交換日記#187「姫路で一人で何やってんだって話」

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

前回の記事はこちら。
涼がカラムーチョ童貞を10歳で捨てとるとは知らんかったわ。
辛いスナック菓子ってハバネロとカラムーチョが代表的な2つじゃけど、『ほどよく食べ続けられる辛さ』ってカラムーチョなんよな。ほんまに森田には感謝しかねえわ。

さすがにやり過ぎたな…な話

正直な話、俺の人生って結構やり過ぎとること多いんよ。
加減の度合いを知らんのもあるし、そもそも好きなものはとことん突き詰めていきたいんじゃろうな。
よくある「この先の人生で1種類のメニューしか食べられない場合何食べる?」みたいな質問、最後は「どんな好きなものでも3日ずっと食べてたら飽きるでしょ」って結論になると思うけど、俺は下手したら1年同じメニューでも行ける気がする。

<姫路で一人で何やってんだって話>

大学卒業後に仮面浪人になり、一年ほどフリーター生活を続ける中で、
ちょっとした不安を感じることが多くなった。
周りは新卒2年目で、社会の中で着実に市場価値を高めていっとる。
なのに俺は何をやっとんじゃ…。

そう悩みながら、段々と
「大学院に行きたい」
よりも
「正社員で安定したい」
な思考に傾いていった俺は第2新卒採用枠で就活を始めることにした。

大学のときにイベントの楽しさに目覚めて、ぼんやりとイベント会社に入ろうと思っとったけん、イベント関連の会社に片っ端から応募したんよ。
そしたら、とあるイベント会社が書類選考通過のメールをくれた。
関西圏を中心にイベントを主催しとるその会社は、経歴をえらく評価してくれて(大学出てフリーターしているのに?)、
「面接でお会いして特に問題ないと判断した場合にはマネージャー候補として働いてもらいましょう」
って景気のいいお言葉を電話で頂戴した。

当時は岡山に住んどって、面接地は大阪。
早朝からの面接で頑張りたくて、前乗りで姫路まで車を飛ばすことにした。

姫路駅からほど近くのビジネスホテルにチェックインして、
「明日の面接で何喋ろうかなー」とかワクワクしながら
会社概要のページを見たりしとったんじゃけど、
『株式会社〇〇 ブラック』
っていう不吉な文言を目にした。

まさかそんなわけないよな…と思いながら
その検索結果を見てみると、出るわ出るわ。
『社員を使い捨てる会社です』『アルバイトスタッフと社長の板挟みになってすぐ辞めてしまう』『休日出勤・サービス残業当たり前』
書かれとるブラックな表現を見すぎて途中から目の疲れが取れてきた。
ダークモードかな?

っていうわけで、途中からもうどうでも良くなって、ホテルを出てすぐのコンビニでお酒を買って飲むことにした。
ワインのボトル2本と地ビールの詰め合わせ、おつまみを大量に買って「せっかく姫路に来たし家族のお土産も兼ねて」って残すつもりでホテルの部屋に持ち帰ってきた。

「もし明日の朝ちゃんと起きられたら面接行くか」
この時点で既にこんなゆるい気持ちじゃったと思う。

翌朝…。
目覚ましの音で覚醒した時刻は、すでに面接時刻を過ぎとった。
携帯電話には何回も担当者から連絡が来とって、慌てて電話して体調不良を理由に辞退の連絡をさせてもらった。

それよりも、昨晩購入したお酒とおつまみが
全部胃の中に入っとったのがびっくりじゃった。
多分そのくらい面接嫌じゃったんじゃろうな。笑

さすがに飲み過ぎたと思わざるを得ん日じゃったわ。

<次回のお題>

飾っているものの話

家の中に飾っとるものの紹介と、それにまつわるエピソードを教えて欲しいで。何かの功績を称えてあるものでもええし、飾らんと呪われるみたいな曰く付きのものが飾っとるんならそれでもええよ。
ちなみに俺はギターに興味持ってずっとやっとったけど、最近はもう飾り物程度になってしもうてちょっと悲しいわ。

\こっちも見られーよー/


いいなと思ったら応援しよう!