【共同執筆】アメリカンジョークのオチを当てろ!【水島ひらいち】
涼:
俺がよく見るクイズ系YouTubeチャンネル「カプリティオチャンネル」で、だいぶ前になるんじゃけど面白い企画をやっとったけん是非八重ともやりてぇなと思った次第なんよ。
Amazon Kindleユーザーの本領を発揮して、アメリカンジョークの本を読みあさってくるけん頑張ってみてな。
八重:
ええな、やろうや。
そのうち俺らのクイズ系の記事を全部まとめてクイズ法人カプリティオに殴り込みに行こうや。
アメリカンジョークって、日本の洒落とは違って
・言葉遊び的な観点が少ない
・発想の切り替えが必要になってくる
・主語や目的語となる人物のすり替えが発生する
っていう視点で見ていく必要があるけんそこを突いていく必要があるよな。
涼:
そうそう、あと国民性を揶揄したものなんかもあるのが特徴じゃな。
それじゃぁ早速行くで。
「カンガルーは家よりも高く飛べるの?」
「もちろん。家は○○○。」
とりあえずはそんなに難しくないつもりのやつじゃで。
○の数は文字数とイコールとは限らんけん注意してな。
八重:
なるほどな。
今問題見て思ったけど、このジャンル苦手だったわ。笑
家は…から続くセリフじゃったら、主語のすり替えが起こっとる可能性があるな。言葉遊びではないと思うけど、「家はカルガルー超えられるわよ。」っていうのも思いついてしまった…。
よし、そしたら最初は自由律で答えさせてもらうで。
「もちろん。家は1世紀前から始まった核戦争のせいで全て地下シェルターに切り替わったからね…」
涼:
なるほど!
そういう皮肉じみた切り返しをするのはアメリカンジョークにありがちじゃな。
でも残念、もっと単純に考えてくれたらええで。
家は普通の地上に建てられたものと考えてや。
ちなみに俺も八重も家より高く飛べるっていう発想になるで。
さぁこのヒントを元にもう一度!
八重:
俺らですら家より高く飛べる…そして地上に建てられた一軒家の想定…。
ってことは、もしかするとカンガルーが屋根の上で跳ねたりとか?
家は…っていう主語になるとしたら、よし!
「もちろん。家はカンガルーが上に乗ってもいいように作られてるからね。」
涼:
残念!
でもちょっとだけ近づいたかもしれんわ。
今回はもう答えを出させてもらうで。
「カンガルーは家よりも高く飛べるの?」
「もちろん。家は "飛べないからね"。」
カンガルーのジャンプ力が家よりもあるかという話として返した、発想の切り替えが必要になるジョークじゃな。
こんな感じで出題していくで。
これでアメリカを訪れた時に、小粋なジョークの1つも言えないクソジャップじゃと馬鹿にされんようになってくれたら本望じゃわ。
八重:
なるほど…これは一本取られた。
タイトル見る限りシリーズ化しそうな雰囲気じゃけん、ここでしっかり鍛えて世界中で通用するジョーカーになるわ。