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【びあけん】注ぎ手によって変わる、ビールの味わい
どうも!
水島ひらいちの涼です!
ビールの世界には有名な注ぎ手の方が多数いらっしゃいます。
注ぎ手とは読んでじの如く、ビールを注ぐ人のことです。
「誰がやったって一緒じゃないの?」
わかります。その気持ち。
私もバイトで幾度となく適当に注いだビールをお客に届けてきましたが、ビールの入れ方でクレームを受けたことはありません。
しかし!
ビールは繊細な飲み物で、注ぎ手の腕次第で味が変化してしまうのです。
それでは有名な注ぎ手を何名か紹介させて頂きます。
新井徳司
もうご存命ではありませんが、注ぎ手界のレジェンドです。
東京駅近くの飲み屋街に「灘コロンビア」というお店を開業し、新井さんの注ぐ生ビールは泡が見目細かく楊枝が立つと言われる程でした。
松尾光平
新井徳司の直弟子として有名で、現在は「ビアライゼ'98」でビールを注がれています。現存する氷冷式サーバーでは最古のサーバーを使用するこだわりっぷりです。
八木文博
日本で一番ビールを注いだ達人と呼ばれる人です。「ニュートーキョービアホール」でビールを注いでいましたが、数年前に引退しております。目隠しをしたまま連続5杯注いで泡の高さを揃えるという離れ業を披露したこともあります。
海老原清
生ビールの達人。彼の働く「銀座ライオン」には海老原清の注ぐビールを飲みたくて訪れるファンがたくさんいました。
松本宏
吉祥寺にある「キリンシティ」で長年注ぎ手として務めていましたが、昨年引退されました。『松本ラガー』を飲むために訪れるファンが多かったようです。
重富寛
広島にある「ビールスタンド重富」のオーナー。何種類もの注ぎ方をオーダー出来ることでも人気です。ビールに関する情報発信も多くしており、映画の作成にも着手しました。
サッポロビールの歴史が詳しく解説されており非常におすすめです!
佐藤裕介
日本一おいしいスーパードライと絶賛された「ブラッセリービアブルヴァード」の佐藤氏。チェコで発想を得た『サトウ注ぎ』は適度に炭酸を抜きながらビールを注ぐことで香りや味わいを引き出す。
山本祥三
現代と昭和の2つのサーバーを使い、同じビールとは思えない味わいを注ぎ分ける。10種類以上の注ぎ方をマスターしている彼のビールは中野にある「麦酒大学」で飲むことが出来ます。
以前に八重もこんな記事をあげてくれています。
普段家で飲む場合でも注ぎ方を少し工夫するだけで美味しさが変わってきますので、是非お試しください!