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【噛んで砕こう】英語しりとり必勝考#1

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

皆様は英語を使ったアクティビティと聞いて何を思い浮かぶでしょうか?
…と言っても、パッと浮かぶ代表的なものが見つからないですね。笑

よく聞く遊びというと、ハングマンとかでしょうか。
限られたチャンス内に文字をヒットさせて、単語を推測するゲームですね。

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あとは、文字を並び替えてできるだけ多くの言葉を作るアナグラムゲームとかでしょうか。サイモン・セッズ(サイモンさんの指示だけに従うゲーム)とかもありましたね。中学の時に大恥かいた記憶が蘇りました

さてさて本国では代表的な言葉遊びに「しりとり」というものがあります。
ルールについては説明を省略しますが、これを英語でやろうと思ったことはありませんか?ありますよね?
ですが英語で遊ぶ機会が少ないせいで、どのようにすればコテンパンにするかという事を見失いがちです。本家しりとりでは「る」攻めやら「ず」攻めやらが流行っているのに、百戦危うしです。

前置きが長くなりましたが、これから何回かに分けて
「英語しりとりに勝つために」という事を、割と真剣に書いていこうと思います(と言っても、かなりポップに書くのでどうぞ気楽に御覧ください)。

そして、渋滞中の車の中高層階行きのエレベーターの中、はたまた獄中の暇つぶしに活用していただけましたら幸いですm(_ _)m

前提条件​(レギュレーション)を決める

日本のしりとりでは、「ん」を最後につける言葉を言った瞬間に負けます。
なぜなら、純粋な日本語に「ん」から始まる言葉がないから。

たまに「ンジャメナ!」「ンゴロンゴロ保全地域!」とかカウンターする輩がいますが、相手が「ん」で終わらせているのにわざわざ敵を助ける真似をしているのが荒唐無稽な話ですよね。

コトバンクにはご親切にもしりとり救済措置を与えてくれていますが、個人的には『ン・パカ マーチ』という曲が大好きです。

閑話休題。

英語のしりとりにおいても、レギュレーションを決める必要があります。
すなわち「どのアルファベットで終わる単語が禁止」かということです。

一般的には、"x"で始まる英語というのがありません(あります)。
いや、現存しているのはギリシャ由来の言葉が多く…正直なところxで始まる単語を規制するというのはかなり有益な手段であると思われます。
最後がxで終わる単語というのは、得てして短い単語が多く(tax, six, ox, fox, ax, box...)、行き詰まった相手が反撃に打って出るための足がかりにされる可能性が高いのです。

というわけで、最初の戦略としてあなたができる提案は、以下です。

あなた「OK。但し、Xで終わる単語は無しね。」

Xで終わる単語について

相手もこれで納得してくれるとは思うのですが、もし納得してくれなかった場合にはこちらでxで始まるボキャを増強しておく必要があります。

xenophobia/ゼノフォビア(外国人恐怖症)
xenon/ゼノン(キセノン元素のひとつ)
xylophone/ザイロフォン(木琴)
xylene/ザイリーン(キシレンという化学物質)
xylitol/ザイリトゥル(キシリトール)
Xmas/イクスマス(Christmasのこと)
X-ray/イクスレイ(X線)
X-rate/イクスレイト(為替レート)
Xbox/イクスバックス(エックスボックスというゲームコンソール)

…正直言って、Xmas以降は単語かどうか怪しいところですが、背に腹は代えられません。相手がその気であればどんな手を使っても良いのです。
ちなみに、このボキャ力(りょく)で「Xで終わる単語もOK」というルールにした勝負であれば、勝つ公算が上がります。そりゃそうです。
しかし、友情という大切なモノも失う事になりかねませんので、Xで始まるボキャブラリーは諸刃の剣です。

さて、次回は防御に関するストラテジーを書こうかなと思います。
お楽しみに!


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