水島さんの交換日記#131「伝説!脂が乗ったタコ」
どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。
前回の記事はこちら。
たまにビデオ通話とかした時に映るおつまみ系の料理、ちゃんと見とるで。
俺もこの前ちょうど「料理は家事じゃない」って言う人がおったけど、もはやそのレベルまできてそうよな。
生まれてから美味しいものを食べたことなんて片手で数えるほどしかねんじゃけど(決して舌が肥えとるわけじゃなくて)
そんな中でも特に印象深い話があるけん、今日はそれを紹介させてもらうことにしよう。涼にはつい先日伝えた話じゃな。
<伝説!脂が乗ったタコ>
2019年の春、会社のリフレッシュ休暇制度を活用して6日間の旅行を計画した。
ほんまじゃったら日本を一周したいなーと思っとったんじゃけど、当時東京におった涼と合流して遊ぶ予定も立てたけん、
東北地方(2泊)→東京(2泊)→富士山(1泊)→帰宅
っていう旅程になってしまった。
東京の2泊は涼の家に泊めてもらうことにして、富士山は結局ロッジに泊まる予約をしたんじゃけど、東北地方の最初の2泊はほとんどノープランで挑むことになった。
そもそも結構ノープランな旅行が好きじゃけん、素泊まりで温泉宿を予約してから近所の居酒屋で地場のうまいもんを食べるっていう算段で神戸を出発したんよ。
初日、11時間ブッ続けで運転して着いたのが福島県、郡山市。
新潟あたりまで来たときに日が暮れかけて、これ以上行くのがしんどいなぁっていう境地になって急いで温泉宿を素泊まり予約した。
あと20分遅かったら予約できる宿がなくなるところじゃったけんギリギリ。
着いてひとっ風呂浴びてから、フロントスタッフに聞きながら近くの居酒屋を探した。マップアプリに頼らずに近辺を歩くのもまた一興じゃけんな。
オススメされた焼き鳥屋が閉まっとったけん、仕方なく立ち寄ったのは「いかにも地域の人しか寄らなさそうな居酒屋」。
入った俺を出迎えたのは、欠けたお椀に入った付き出し。
あー、確かに美味しいんじゃろうけど、一見さんはハードルが高いなぁと思いつつ食べたタコの刺身に、俺は度肝を抜かされることになる。
これが実際の写真なんじゃけど、そう。
脂が乗っとるんよ。
皮に近い透明な部分が、多分脂。
白い身の部分はもちろん歯応えと旨味が強いんじゃけど、この透明な部分がプルプルで一段と美味かった。
調べてみたけど、タコって脂が乗るような生き物ではないんよな。
じゃあこの居酒屋で食べたのは何だったんじゃろう…。
今となってはもう謎に包まれてしまったんじゃけど、涼が幸いなことに今東北地方におるんよな。
もし郡山に行った時に検証できるようじゃったら、してみてほしいところじゃ。
<次回のお題>
涼の仕事について、
『量販店に健康に良さそうな食品を売り込む悪徳業者』っていうだけの知識しかねんじゃけどあっとるよな?
そんな涼が普段の生活で感じるちょっとした思考の癖じゃったり、ついついしてしまう所作について教えてほしいわ。
そういえば東北地方を北へ東へドライブしまくっとるところから来る職業病もありそうじゃな。
\こっちも見られーよー/