水島さんの交換日記#146「Dr.ストーン」

どうも！
水島ひらいちの涼です！

前回の日記はこちら。
辛い記憶を思い出させてしまって申し訳ないわ。でも途中までは物心ついてから入院したことのない俺でも興奮してしもうたわ。

思い出に残っている自由研究

これは一つとっておきのがあるわ。

小学4年生くらいの夏休みの話なんじゃけど、毎年のことながら自由研究で何をするか悩んどったわけよ。
基本的に俺は2軒隣に住んどるじいちゃんに手伝ってもらって自由に研究をしとった。
小学3年生の時には拾ってきた小枝で船を作ったのも思い出に残っとるな。
でも今日話すのは小4でやった実験の話。

廃油から石鹸を作ることが出来るって知っとる？
石鹸なんて当時は人類の叡智じゃと思っとったけん自作出来るなんて目から鱗じゃったで。
石神千空も石鹸のことを「医者代わりの命の石」「Dr.ストーン」って言っとったしな。

実は作り方はめちゃくちゃ簡単で、用意するものは油と水と苛性ソーダだけ。しかも油は揚げ物を作り終わった後の廃油で大丈夫。
合成洗剤を含まんけん手にも優しいらしいわ。

ちょっとでも誤った知識を提供してしまうとよくないけん詳しくは調べてもらいたいんじゃけど、水に苛性ソーダを溶かして廃油を入れて混ぜるだけ。それを数日間置いとけば固まって石鹸になるんよ。

ずっと半信半疑でじいちゃんの作業を眺めとったけど（たぶん苛性ソーダが危ないから自分でやってない）、ほんまに石鹸が出来上がった時は感動したのをよく覚えとるわ。

写真を撮りまくって模造紙の字を書くスペースを少なくしたのは皆もやったよな。

最近は固形石鹸を使う機会って減ってきとると思うけど、将来子どもの自由研究でやりたいなってずっと温めとる。

ちなみにその時作った石鹸は臭くて使えたもんじゃねかったけん八重ももし作ることがあったら気を付けてな。

〈次回のお題〉

子どもの頃の将来の夢は？

八重は多彩な人間じゃけん子供の頃から多種多様や選択肢が広がっとったと思うんよ。
そんな八重が、子どもの時になりたかったものって何なんか教えてや。
ちなみに俺は小学生の卒アルの将来の夢の欄にマンガ家って書いとるけど、漫画は仕事には選ばず趣味として今も俺の人生の一部になっとるわ。

https://note.com/hiraich/n/nbaab53dce888

前回の涼の日記はこちら。