プロフィール
hiraibin と申します。
写真・デジタル画像の色調補正、RAW現像、画像処理、プリンティング・ディレクターの専門家です。
経歴
国内外の巨匠、第一線の写真家、世界的ファッション トップ ブランド、国公立美術館など、写真集、アートプリント他、写真・画像の現像・色調補正、画像処理、プリンティング・ディクレクターを30年以上、経験しました。
概算ですが、これまで色調補正した画像データは数十万点以上、スキャニングを合わせると数百万点になります。
おそらく、経験だけは国内トップクラスだと思います。
写真家、デザイナー、編集者など、正真正銘の海外国内トップの方々の目、要望は非常に厳しく、その度、高く厚い壁にぶつかっていました。
しかし、この経験から写真の色調と色調補正の本質を学ぶ事ができました。
写真も、アナログからデジタルへ
そんな中、時代はあらゆる物がデジタル化へ急速に変化していきました。
カメラはフィルムからデジタルへ、写真もプリント(紙)から画像データへ急速に変化しました。
プリントは、品質より低価格の方向へ大きく変わりました。
デジタル画像となった写真の色調も、発色ありきのデジタルっぽい色調の写真を多く見るようになっていきました。
さらに、写真集などの紙メディアもデジタル化の影響を受け、写真の品質に大きく影響を及ぼしていきました。
写真の色調は彩度を誇張、階調不足の傾向へ・・・
デジタル化で写真の色調は、RGBカラーのキレイな発色の写真が目に留まるようになりました。
彩度が誇張され階調不足の色調再現になる理由は、デジタル特有のRGBでの発色(色域)にあるのとデジカメが自動で補正した写真(JPEG画像)を使用していることが考えられます。
情報を発信するきっかけ
数年前、顧客の方からデジタル画像の処理、色調補正について教えて欲しいというご依頼をいただいた事があったのです。
その方はご中年の女性の方で、趣味で本格的な写真を撮られていました。
デジカメに換えて間もなく、自己流で画像処理、色調補正をしていましたが、きちんと基本から学びたいとのことでした。
スケジュールが合わなく、ご要望にお応えすることができませんでした。
そして、私は自分にできることを考えてみたのです。
目指す写真の色調とは?
本当に色調が「美しい」写真とは、発色に依存はしていません。
例えば、モノクロ写真の色調は、階調のみで「美しさ」を再現しています。
モノクロ写真の色調補正ができるようになれば、カラー写真もランクアップした色調再現が可能になります。
これは必然なことです。
色調補正の本質と原理、それらに則った方法を身につければ、プロ写真家のプリントよりも美しい、優れた色調のプリント、画像データを制作できるようになります。
僕がお伝えしたいのは、色調補正の本質と原理です
実際に、ご紹介するノウハウを用いて、国内外トップクラスの多くの写真家の作品を色調補正しています。
彼らからは、作品の色調再現に対して一切の妥協はなく、肥えた目と洞察力から厳しい要望、高いレベルの色調再現を求められます。
しかし、それは納得のいく色調であり、曖昧な感覚からの要求ではありません。
一般の方々が実際に目にする写真家の作品とは、フィルムではなくプリントや写真集などです。
プリントは自身で制作するか、信頼している専門のプリント職人に依頼します。
また、写真集や作品集なども写真家や作家自身の作品ですし、プリントより多くの方の手に渡ります。
これらの色調は、写真家にとって妥協できないものです。
写真には1点1点に適性な色調補正があります。
その過程を経ていって、最高の色調再現に近づくことができます。
こうした手順を踏んでいけば、アマチュアの方にもプロの写真を超える色調に仕上げることができるようになります。
まず、大切なことは、カメラの自動補正や誰かに任せるのでなく、ご自身が関わってオリジナル写真を仕上げることだと思います。
せっかく、何かを感じて撮った写真だと思います。
最高の色調に仕上げて、発表、披露してみてはいかがでしょうか。
最後に・・・
上達の最短の近道は、色調補正の本質と原理、それらに則った方法を知ることです。
これは、何にでも通ずる真理です。
より多くのアマチュアの方に色調補正の本質、スキルを身につけていただきたいと思います。
そして、プロのプリント、写真を超える色調の写真を完成させてください。
完成した写真を、SNSで発表したり、オリジナルのプリントや写真集、作品集などの制作にも挑戦していただきたいと願っています。
下記のブログで、ノウハウなどの情報発信をしています。
ブログの目標 | 「アマチュア・カメラマンの写真を、プロ写真家レベルの色調で感動が伝わる写真に!」
このブログの目標は、
「色調補正でお困りのアマチュア・カメラマンの写真を、プロ写真家レベルの色調で感動が伝わる写真に!」
です。
プロの写真家も、必ず試行錯誤しながら色調補正を繰り返し行った後に、作品として発表しています。
つまり、どなたが撮影したとしても、撮りっぱなしの写真が最高の色調ではありません。
せっかく、何かを感じて撮った写真だと思います。
最高の色調に仕上げて、発表、披露してみましょう。
もしかすると、どなたかにその時の感動が伝わるかもしれません。
それが、写真のチカラだと思います。
この目標を実現していただくために、色調補正のスキルと情報をお伝えしていきます。
ぜひ、撮影したあのときの感動が伝わる写真に仕上げてみてくだい。
こちらの本職の「プロフィール」とは別の、「本職とは別のプロフィール」も、ぜひ、ご覧ください。
子供の目標の応援、支援をするために必要だったこと、学んだことなどを書いています。
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