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ジョウビタキ

ショウビタキが庭に来た!
主人が亡くなってから、庭の木を減らした。
年2回、庭師さんに入ってもらうのも、これからは大変になるだろうと思ったこと。
槇の木、台杉、松などどんどん大きくなってきていて、一人でいると何だか木の勢いに私が押しつぶされるようなものを感じるようになったこと。
それで、思い切って切ってもらった。
今は、金木犀と木槿の二本だけ残してある。
それも私が高枝切り鋏で手入れできるように、だいぶ小さく刈り込んである。
空いた所に花を植えたり、一人で手入れができるので、今の私にはちょうど良い庭の形になった。

だが、木が多かったときは、もっと鳥が来ていたが、木がなくなってからは、鳥もあまり来なくなったのが、ちょっと寂しい。
今年はまだメジロも見ていない。
と思っていたら、今日、ジョウビタキが一羽来た!
きれいなオレンジの胸元、オスだ。
部屋の中にいると、ピッ、ピッというか、ヒッ、ヒッというかジョウビタキの鳴き声らしきものがが聞こえてきて、ジョウビタキ?と思って縁側から庭を見ていたら、姿を見せてくれた!
ジョウビタキは、時々歩きに行く公園でよく見かける。
知っている鳥の名前は少いけど、鳥が来ると嬉しい!

以前、山の中にある池の傍に座ってぼ~っと水面を見ていたら、突然頭のすぐ上を飛行機が飛んでいったか!と思うような大きな音がして、驚いたことがある。
びっくりして上を見ると、鳥が私の頭をかすめて飛んでいったのだった。よ
カラスぐらいの大きさの鳥だったが、鳥の羽音って近くで聞くと、あんなに迫力があるんだ!と知った。

鳥といえば、サンコウチョウは、あの山に今年も来るだろうか?
以前、藤の花とサンコウチョウという記事を書いたことがあるけど、家の近くの山にサンコウチョウが飛んできていた。


これはメス
サンコウチョウを撮るために集まって居たカメラマンの人に頂いたもの。

サンコウチョウが巣を作っていた所が、工事で長い間通れなくなり、コロナが流行って出かけるのも億劫になっていたが、今年はサンコウチョウのあの谷へ行ってみようか!

ほんの一瞬くらいのジョウビタキの姿から、春への期待をももらい、嬉しくなった、まだ冷たい風がふいている最近のできごとでした。

読んで頂いてありがとうございました。



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